特許
J-GLOBAL ID:200903001299347631

固体熱伝導冷却手段を備えた生体磁気測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 紘一郎 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-502927
公開番号(公開出願番号):特表平8-511712
出願日: 1994年06月21日
公開日(公表日): 1996年12月10日
要約:
【要約】生体磁気測定装置は、磁界ピックアップコイル及びピックアップコイル内を流れる微弱電流の検出器を備えた磁界センサを含む。空密の封入容器が、磁界センサを包囲している。封入容器は、上向き凹状に湾曲した第1の壁を有し、磁界ピックアップコイルが第1の壁に隣接して配置されている。液化ガスのベント式リザーバが封入容器内に配置され、固体熱伝導体が磁界センサから延びている。固体熱伝導体を封入容器の内部と外部との間で通すための空密フィードスルーが設けられている。検出器の信号を濾過して増幅するための電子回路も設けられている。かかる生体磁気測定装置は、横臥姿勢の被験者の体の下に配置され、生体磁気測定装置の別の部分を体の上に配置するのが良い。一形態では、封入容器は、被験者の頭部を受け入れるキャビティを形成するよう形作られ、それにより生体磁気測定装置にピックアップコイルのフルヘッドカバーを実現している。
請求項(抜粋):
磁界ピックアップコイル及び該ピックアップコイルと電気的に連絡状態にある電流検出器を含む磁界センサと、液化ガスのベント式リザーバと、磁界センサからリザーバの内部まで延びる固体熱伝導体と、固体熱伝導体をリザーバの外部と内部との間に通す空密式熱フィードスルーと、磁界センサ、リザーバ、固体熱伝導体及び空密式熱フィードスルーを包囲すると共に磁界ピックアップコイルが隣接して位置決めされる第1の壁部分を含む壁を有する空密エンクロージャと、少なくとも一部がエンクロージャの外部に設けられた電気回路と、電流検出器から、エンクロージャの外部に設けられた前記電気回路部分まで延びる電気導線と、電気導線をエンクロージャの内部と外部との間に通す空密式電気フィードスルーとを有することを特徴とする生体磁気測定装置。
IPC (2件):
A61B 5/05 ,  G01R 33/035 ZAA
FI (2件):
A61B 5/05 A ,  G01R 33/035 ZAA
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平2-114941
  • 特開平3-001839
  • 特開平2-095336
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-114941

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