特許
J-GLOBAL ID:200903001302257509

体液試料容器組立体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 増田 達哉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-183004
公開番号(公開出願番号):特開2002-000587
出願日: 2000年06月19日
公開日(公表日): 2002年01月08日
要約:
【要約】【課題】大径化を伴わず、栓体を取り外す際に体液試料の飛散を防止し、検査作業者等に対する安全性の高い体液試料容器組立体(減圧採血管)を提供する。【解決手段】 本発明の減圧採血管1は、基端に開放端21、先端に閉塞端22を有する容器2と、容器2の開放端21を気密的に封止する栓体3とを備える。栓体3は、容器2の開放端21に嵌合する嵌合部31と、嵌合部31の基端側に一体的に形成され、嵌合部31より大径の大径部32とで構成されている。減圧採血管1の基端側には、栓体3の外周を覆う可撓性を有するフィルム4が装着されている。このフィルム4は、栓体3の大径部32の外周面を覆うと共に、容器2の基端部の外周面をも覆っている。このフィルム4は、栓体3を容器2から取り外す際に、栓体3の大径部32に接合され、栓体3とともに容器2から離れる。フィルム4には、滑り防止手段として、複数の開口42が設けられている。
請求項(抜粋):
基端に開放端、先端に閉塞端を有する筒状の容器と、前記容器の開放端を気密的に封止する栓体と、少なくとも前記容器と前記栓体との境界部付近の外周面を覆う、可撓性を有するフィルムとを備え、前記栓体を前記容器から取り外す際に、前記フィルムが前記栓体とともに前記容器から離れるよう構成されていることを特徴とする体液試料容器組立体。
Fターム (8件):
4C038TA01 ,  4C038UA05 ,  4C038UB01 ,  4C038UC02 ,  4C038UD03 ,  4C038UD10 ,  4C038UG01 ,  4C038VA17

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