特許
J-GLOBAL ID:200903001302822869

データベース監視方法及びそのシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-092219
公開番号(公開出願番号):特開平9-282210
出願日: 1996年04月15日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】データベース内の特定のデータに特定の変更が行われたことを特定のユーザに通知する場合、データベースを有するサーバ計算機システム内に、データベースとは別のプロセスで、データベースを監視するルールと検知した結果を通知するルールと、データベースをアクセスした履歴を保存するファイルを持ち、定期的に監視ルールととアクセス履歴ファイルを参照して、監視データに変更がないかをチェックし、検知すると通知ルールにしたがい特定にユーザに通知するデータベース監視方法及びそのシステムであり、データベースに負荷をかけずに監視しているデータが変更されたことを検知する。【解決手段】データベースを有するサーバ計算機システム内に、データベースとは別のプロセスで、データベースを監視するルールと検知した結果を通知するルールと、データベースをアクセスした履歴を保存するアクセス履歴ファイルを持ち、定期的に監視ルールとアクセス履歴ファイルを参照して、監視データに変更がないかをチェックし、検知すると通知ルールにしたがい、特定ユーザに通知する。
請求項(抜粋):
データベースを有するサーバ計算機システムと、ディスプレイと入力装置とを有する複数のクライアント計算機システムとをネットワークで接続したサーバクライアントシステムにおいて、該サーバ計算機システム内に、複数の該クライアント計算機システムと通信を行う手段と、該クライアント計算機システムの要求を受けて、該データベースにアクセスし、その際、アクセス履歴ファイルにアクセス履歴を保存する手段と、該クライアント計算機システムからのデータ監視依頼を解釈し、データの変更を監視する監視ルールとデータ変更検知時の通知ルールを作成し、それぞれをデータ監視ルールファイルおよび通知ルールファイルに保存する手段とアクセス履歴ファイルとデータ監視ルールファイルを定期的に参照し、監視対象となる該データベース内のデータの変更を検知する手段と、データ変更検知後、該通知ルールファイルを参照し、データの変更を通知する手段を持ち、第1のクライアント計算機システム内に、該サーバ計算機システムと通信を行う手段と、該サーバ計算機システムの有するデータベースのデータ監視を依頼する手段を持ち、第2のクライアント計算機システム内に、該サーバ計算機システムと通信を行う手段と、該サーバ計算機システムの有するデータベースへのアクセスを要求する手段を持ち、第3のクライアント計算機システム内に、該サーバ計算機システムと通信を行う手段と、該サーバ計算機システムからデータの変更通知を受け取る手段を持つことによって、該第1のクライアント計算機システムにおいて、データの監視を依頼した場合、該サーバ計算機システムにおいて、データ監視ルールと通知ルールを作成し、それぞれをデータ監視ルールファイルと通知ルールファイルに保存し、一方、該第2のクライアント計算機システムにおいて、該データベースに対し、更新を要求した場合、該サーバ計算機システムでは、データを更新し、更新要求をアクセス履歴ファイルに保存し、一方、該サーバ計算機システムでは、定期的にデータ監視ルールファイルとアクセス履歴ファイルを参照し、監視データの変更が検知されると、通知ルールファイルを参照し、指定されたルールで第3のクライアント計算機システムにデータの変更を通知することを特徴とするデータベース監視システム。
IPC (6件):
G06F 12/00 531 ,  G06F 12/00 545 ,  G06F 11/30 ,  G06F 11/34 ,  G06F 13/00 351 ,  G06F 13/00 357
FI (6件):
G06F 12/00 531 J ,  G06F 12/00 545 A ,  G06F 11/30 J ,  G06F 11/34 C ,  G06F 13/00 351 N ,  G06F 13/00 357 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)

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