特許
J-GLOBAL ID:200903001304309395

部品展開・コスト積算システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-011460
公開番号(公開出願番号):特開平8-202765
出願日: 1995年01月27日
公開日(公表日): 1996年08月09日
要約:
【要約】【目的】 部品展開処理システムとコスト積算処理システムとを統合することにより、処理の迅速化、確実化を果たすことのできるようにする。【構成】 オペレータは、完成品を直接構成する親部品の品番及び数量を入力して展開元ファイル6cを作成(ステップS1)する。CPUは、部品構成データファイル6aを参照しながら、展開元ファイル6cに書き込まれている各親部品を、これ以上展開のできない最下層の構成部品にまで展開し、(ステップS3)、次に、部品属性データファイル6bを参照しながら、展開された最下層の各構成部品について、コストデータを抽出する。そして、抽出された各構成部品のコストデータから、親部品及び完成品のコスト積算を実行する(ステップS5)。この後、展開ファイル6dを作成して、部品展開コスト積算処理の結果を格納する(ステップS6)。
請求項(抜粋):
完成品を直接構成する各親部品について、少なくともその品番及び使用数量を入力するための入力手段と、親部品、親部品を直接構成する子部品、子部品を直接構成する孫部品という具合に階層分けされる各部品について、当該部品が最下層の部品である場合を除き、当該部品を直接構成する全ての下層部品の品番項目及び使用数量項目を含む部品構成データを蓄積する部品構成データファイルと、少なくとも最下層の各部品について、当該部品のコスト項目を含む部品属性データを蓄積する部品属性データファイルと、前記入力手段から各親部品の品番及び使用数量が入力されると、前記部品構成データファイルを参照して、各親部品について、順次下層に部品展開を実行して最下層の構成部品の品番及び使用数量を導き出した後、前記部品属性データファイルを参照して、前記部品展開で求められた前記最下層の構成部品のコストを導き出して各親部品又は完成品のコスト積算を実行する演算手段と、該演算手段の演算結果を記憶する記憶手段と、前記演算手段の演算結果を出力する出力手段とからなることを特徴とする部品展開コスト積算システム。

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