特許
J-GLOBAL ID:200903001305393594

重金属含有廃水の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-164426
公開番号(公開出願番号):特開平5-007879
出願日: 1991年07月04日
公開日(公表日): 1993年01月19日
要約:
【要約】【目的】 アルカリ汚泥法により重金属含有廃水を処理する方法において、工程を複雑化することなく、高濃度で脱水性に優れた汚泥を得ると共に、高水質の処理水を得る。【構成】 アルカリ汚泥を原水に添加して中和した液を、凝集槽3を経てシックナー6にて固液分離する方法において、原水の一部を配管1Bより凝集槽3に分注する。【効果】 分注された原水中の重金属イオンが無機凝集剤として作用し、凝集槽にて微細粒子の粗大化がなされ、固液分離性が改善されるため、高水質の処理水が得られる。アルカリ汚泥法であるため、脱水性に優れた高濃度汚泥が得られる。リン酸と第一鉄イオンを含む廃水の処理にも有効である。
請求項(抜粋):
重金属含有廃水にアルカリを添加して不溶化物を生成させ、これを処理水と汚泥とに固液分離する方法において、アルカリを、該分離された汚泥の一部と混合して得られる混合物として前記廃水に添加して反応させる方法であって、廃水の一部を分取し、該分取した廃水を前記混合物と廃水との反応液に添加混合することを特徴とする重金属含有廃水の処理方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公昭49-036879
  • 特開昭58-040192

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