特許
J-GLOBAL ID:200903001306870442
磁気共鳴イメージング装置
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (5件):
波多野 久
, 関口 俊三
, 猿渡 章雄
, 河村 修
, 山田 毅彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-281995
公開番号(公開出願番号):特開2009-165817
出願日: 2008年10月31日
公開日(公表日): 2009年07月30日
要約:
【課題】磁化の定常状態自由歳差運動を利用してデータ収集を行う場合に、B0磁場や励起パルスの中心周波数の調整ずれ等の定常状態を崩す要因があっても、より良好に磁化の定常状態を維持する。【解決手段】所望の物質の共鳴周波数と前記物質に応じて定まる前記中心周波数との差から決定された変化量(π+Δφ)で送信位相(PHASE)が変化する複数の励起パルスを同一のフリップ角αおよび一定の繰り返し時間TRで印加し、各励起パルスの印加時刻からエコーが生成される中心時刻までおよびエコーが生成される中心時刻から次の励起パルスの印加時刻までにおける傾斜磁場SS,PE,ROの0次モーメントがそれぞれゼロとなるように前記傾斜磁場SS,PE,ROを印加することによって前記所望の物質の磁化の定常状態自由歳差運動を得て磁気共鳴データを収集する。【選択図】図7
請求項(抜粋):
励起パルスの中心周波数を共鳴周波数とする物質を示す情報を入力する入力手段と、
所望の物質の共鳴周波数と前記物質に応じて定まる前記中心周波数との差から決定された変化量で送信位相が変化する複数の励起パルスを同一のフリップ角および一定の繰り返し時間で印加し、各励起パルスの印加時刻からエコーが生成される中心時刻までおよびエコーが生成される中心時刻から次の励起パルスの印加時刻までにおける傾斜磁場の0次モーメントがそれぞれゼロとなるように前記傾斜磁場を印加することによって前記所望の物質の磁化の定常状態自由歳差運動を得て磁気共鳴データを収集するデータ収集手段と、
前記磁気共鳴データに基づいて前記所望の物質の画像を生成する画像生成手段と、
を有する磁気共鳴イメージング装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (4件):
4C096AB11
, 4C096AD06
, 4C096BA24
, 4C096BA50
引用特許: