特許
J-GLOBAL ID:200903001307179310

飲料缶誘導加熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 正剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-252109
公開番号(公開出願番号):特開平8-161621
出願日: 1995年09月29日
公開日(公表日): 1996年06月21日
要約:
【要約】【目的】 飲料缶の自動販売機において、スチール缶はもとよりアルミ缶をも効率良く誘導加熱する飲料缶誘導加熱装置を提供する。【構成】 飲料缶の自動販売機の所定位置で一時保持される飲料缶5の長尺軸線及びその外側壁の特定部位を指向する複数の突出端部21a,21b,21aとこれら突出端部21a,21b,21a間に形成された凹部とを有するフェライトコア2と、このフェライトコア2の凹部に一部が収容保持され、そのコイル面が飲料缶外側壁の特定部位周辺を非接触に覆う樋形の加熱コイル1と、この加熱コイル1に交流電力を供給するインバータ4とで飲料缶誘導加熱装置を構成する。インバータ4は、5kHz乃至15kHzの共振周波数のいずれか一波であってスチール缶とアルミ缶の等価抵抗値が漸近する周波数の交流電力を生成する。
請求項(抜粋):
有底筒状缶体に飲料液が封入された飲料缶を当該飲料缶の自動販売機内で誘導加熱する装置であって、自動販売機の所定位置で一時保持される前記飲料缶の長尺軸線及びその外側壁の特定部位を非接触状態で指向する複数の突出端部とこれら突出端部間に形成された一つ以上の凹部とを有するフェライトコアと、前記フェライトコアの複数の突出端部のうち少なくとも一つが中央部に貫装された状態で装備されるとともに、該フェライトコアの凹部に一部が収容保持され、そのコイル面が前記飲料缶の外側壁の一部を非接触で囲む樋形の加熱コイルと、所定周波数の交流電力を生成して前記加熱コイルに供給するインバータと、を有し、前記加熱コイルに前記交流電力が供給されたときに前記加熱コイルに装備させた前記フェライトコアの突出端部と当該突出端部に対向する外側壁の間に一つ以上の磁気回路が形成されることを特徴とする飲料缶誘導加熱装置。
IPC (3件):
G07F 9/10 101 ,  G07F 11/70 ,  H05B 6/10 371

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