特許
J-GLOBAL ID:200903001310206018
試料イオンの飛行時間測定用装置,飛行時間型質量分析装置,飛行時間型質量分析方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
本庄 武男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-221847
公開番号(公開出願番号):特開2007-042299
出願日: 2005年07月29日
公開日(公表日): 2007年02月15日
要約:
【課題】 測定用ビームば照射された試料から散乱した試料イオンの質量にかかわらず均一な質量分解能を実現し,且つ,コンパクトな装置でありながら長い飛行距離を確保して長時間試料イオンを飛行させることにより高い質量分解能を実現すること。 【解決手段】 測定用ビームHが試料Sに照射されることにより該試料Sから散乱した試料イオンの飛行時間に基づいて上記散乱イオンの質量を分析する飛行時間型質量分析装置において,試料Sにおける上記測定用ビームHの照射部を通る所定の基準軸Gに沿った所定領域に,その基準軸Gに平行な磁場をソレノイドコイル35で発生させ,発生された磁場中を旋回飛行する試料イオンをイオン検出器21で検出し,検出された試料イオンの所定距離における飛行時間を測定し,測定された飛行時間に基づいて上記散乱イオンの質量を分析する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
荷電粒子ビーム若しくはレーザビームからなる測定用ビームが試料に照射されることにより該試料から散乱した試料イオンの飛行時間を測定するのに用いる試料イオンの飛行時間測定用装置であって,
上記試料における上記測定用ビームの照射部を通る所定の基準軸に沿った所定領域に該基準軸に平行な磁場を発生させる磁場発生手段と,
上記磁場発生手段により発生された磁場中において上記基準軸の周りを旋回飛行する上記試料イオンを検出するイオン検出手段と,
を具備してなることを特徴とする試料イオンの飛行時間測定用装置。
IPC (4件):
H01J 49/40
, G01N 27/62
, G01N 27/64
, H01J 49/14
FI (5件):
H01J49/40
, G01N27/62 K
, G01N27/64 B
, G01N27/64 Z
, H01J49/14
Fターム (13件):
2G041CA01
, 2G041DA03
, 2G041DA16
, 2G041EA01
, 2G041FA12
, 2G041GA02
, 2G041GA06
, 2G041GA13
, 2G041GA16
, 2G041GA29
, 5C038GG01
, 5C038GG02
, 5C038GG07
引用特許:
審査官引用 (7件)
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飛行時間型光電子分光装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-258283
出願人:株式会社島津製作所
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ダスト分析装置及びダスト分析方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-139794
出願人:日電アネルバ株式会社
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特開平1-186745
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イオン散乱表面分析装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-014218
出願人:株式会社日立製作所
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二次イオン質量分析計
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-224177
出願人:株式会社日立製作所
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特開昭63-055846
-
2次イオン分析装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-150138
出願人:株式会社神戸製鋼所
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