特許

J-GLOBAL ID：200903001312511977

熱間加工性に優れたFe-Ni合金板の製造方法

発明者： 香月 淳一 ,  秋山 隆一 ,  山内 隆 ,  長谷川 守弘 ,  八島 幸雄
出願人/特許権者： 日新製鋼株式会社
代理人 (1件)： 小倉 亘
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-216651
公開番号（公開出願番号）：特開平11-061251
出願日： 1997年08月11日
公開日（公表日）： 1999年03月05日
要約：

【要約】【目的】 Fe-Ni合金の連鋳スラブから製造される熱延鋼帯にヘゲ疵が発生することを防止し、表面性状に優れた熱延鋼帯を得る。【構成】 Ni:20〜45重量%,Mn:0.1〜0.5重量%を含み、S濃度が0.005重量%以下に規制され、残部が実質的にFeの組成をもつFe-Ni合金をスラブに連続鋳造し、1280〜1350°Cに30分以上加熱保持する加熱処理を施した後、熱間圧延する。【効果】 S含有量の規制及び熱延前の加熱処理によって結晶粒界に偏析しているSがマトリックスに再固溶し、サルファイド起因のヘゲ疵が防止される。

請求項（抜粋）：

Ni:20〜45重量%,Mn:0.1〜0.5重量%を含み、S濃度が0.005重量%以下に規制され、残部が実質的にFeの組成をもつFe-Ni合金をスラブに連続鋳造し、該スラブを1280〜1350°Cに30分以上加熱保持した後、熱間圧延することを特徴とする熱間加工性に優れたFe-Ni合金板の製造方法。

IPC (8件)：

C21D 8/02 ,  B21B 3/02 ,  C22C 38/00 302 ,  C22C 38/08 ,  H01J 9/14 ,  H01J 29/07 ,  H01J 31/20 ,  H01L 23/50

FI (8件)：

C21D 8/02 D ,  B21B 3/02 ,  C22C 38/00 302 Z ,  C22C 38/08 ,  H01J 9/14 G ,  H01J 29/07 Z ,  H01J 31/20 A ,  H01L 23/50 V

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開平2-170922
  
• 特開平2-170922