特許
J-GLOBAL ID:200903001313869280

折り畳み式携帯無線機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-335273
公開番号(公開出願番号):特開平7-202787
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年08月04日
要約:
【要約】【目的】折り畳み式携帯無線機の操作性の向上を目的とする。【構成】上部筐体1aは下部筐体1bの上部にヒンジ部1cにより回転可能に連結されている。上部筐体1a,下部筐体1bには各々磁石3,4が内設され、筐体を閉じた際には、上部筐体1a,下部筐体1bが磁力により引き合い、互いに回転しないように固定される。ヒンジ部1c内部には、筐体を閉じた状態で筐体が開く方向に磁力が働くように、軸6を中心に同じ極性どうし(N極とN極、S極とS極)が互いに向き合った磁石5a,5bが配設されている。スライドボタン7を操作すると、磁石4を保持している連結具8がスライドし、磁石3,4による吸引力が磁石5a,5bによる開く力より小さくなり、上部筐体1aが回動して携帯無線機は開くため使用者が片手で簡単に開くことができる。
請求項(抜粋):
第1の筐体と第2の筐体とをヒンジ部により回動自在に連結することにより開状態と閉状態とを形成可能な折り畳み式携帯無線機において、前記ヒンジ部内に、前記第1の筐体および第2の筐体の回動に各々連動する第1の磁石および第2の磁石が設けられ、前記第1の磁石および第2の磁石の極性は、前記閉状態において前記第1および第2の筐体が互いに開く方向に反発力が働くよう同極が対向し、かつ、前記開状態において前記第1および第2の筐体がその状態を保つための吸引力が働くよう異極が対向するよう構成されたことを特徴とする折り畳み式携帯無線機。
IPC (3件):
H04B 7/26 ,  H04B 1/38 ,  H04M 1/02

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