特許
J-GLOBAL ID:200903001314111054

復調装置及び復調方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松隈 秀盛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-120962
公開番号(公開出願番号):特開平10-313284
出願日: 1997年05月12日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】【課題】 受信したデジタル直交周波数分割多重被変調信号のフェージング、S/Nの低下に影響されることなく、フレーム同期信号発生器から、直交周波数分割多重被変調信号の各フレームに高精度に同期したフレーム同期信号を得る。【解決手段】 デジタル直交周波数分割多重被変調信号のシンボルのガード区間と、そのシンボルの有効シンボル中のガード区間と相関のある区間との間の相関を検出する相関手段11と、相関手段の検出出力をガード区間で区分積分する区分積分手段12と、その区分積分手段よりの三角波信号のピークを検出するピーク検出手段13と、そのピーク検出手段よりのピーク検出信号に基づいて、各フレームのうちの所定フレームのフレームタイミング信号を生成するフレームタイミング信号生成手段14〜16とを有し、その生成手段よりのフレームタイミング信号によって、フレーム同期信号発生手段9に同期を掛ける。
請求項(抜粋):
周波数成分が互いに直交関係にある複数のキャリアを用いて情報信号が変調されてなるデジタル直交周波数分割多重被変調信号が供給されて、該デジタル直交周波数分割多重被変調信号の各フレームを構成するシンボルに同期した時間同期信号を発生する時間同期信号発生手段と、上記デジタル直交周波数分割多重被変調信号の各フレームに同期したフレーム同期信号を発生するフレーム同期信号発生手段と、上記デジタル直交周波数分割多重被変調信号、上記フレーム同期信号及び上記時間同期信号が供給されて、上記デジタル直交周波数分割多重被変調信号を高速フーリエ変換する高速フーリエ変換手段と、該高速フーリエ変換手段より復調されたデジタル情報信号が得られるようにした復調装置において、上記デジタル直交周波数分割多重被変調信号の上記シンボルのガード区間と、該シンボルの有効シンボル中の上記ガード区間と相関のある区間との間の相関を検出する相関手段と、該相関手段の検出出力を上記ガード区間で区分積分する区分積分手段と、該区分積分手段よりの三角波信号のピークを検出するピーク検出手段と、該ピーク検出手段よりのピーク検出信号に基づいて、上記各フレームのうちの所定フレームのフレームタイミング信号を生成するフレームタイミング信号生成手段とを有し、該フレームタイミング信号生成手段よりのフレームタイミング信号によって、上記フレーム同期信号発生手段に同期を掛けるようにしたことを特徴とする復調装置。
IPC (2件):
H04J 11/00 ,  H04L 7/00
FI (2件):
H04J 11/00 Z ,  H04L 7/00 F

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