特許
J-GLOBAL ID:200903001318090590

エンジンの吸入空気量検出装置および検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-223894
公開番号(公開出願番号):特開平9-068093
出願日: 1995年08月31日
公開日(公表日): 1997年03月11日
要約:
【要約】【課題】エンジンの広い運転領域に渡って、吸入空気量を理論的に精度よく得る。【解決手段】エンジン回転数毎に、スロットル有効開口面積比と吸気流速との対応関係が、あらかじめ作成記憶されている。スロットル有効開口面積比は、スロットル全開時の有効開口面積比に対する割合となるもので、スロットル開度に対応したものとなる。吸気流速は、スロットル弁直上流の吸気通路内の平均流速で、吸気通路断面積が一定なので、吸入空気量に対応したものとなる。上記対応関係は、スロットル有効開口面積比が小さいときは、有効開口面積比の増大に応じて吸気流速が線型的に増大するチョ-ク域となる。有効開口面積比が大きいときは、吸気流速は一定の最大流速となる全開域となる。チョ-ク域と全開域との間の領域が、有効開口面積比の増大に応じて吸気流速が双曲線状に増加する過渡域となる。チョ-ク域、全開域、過渡域に場合分けして、吸気流速が別々の手法で決定される。
請求項(抜粋):
エンジン回転数毎に最大吸入空気量到達点までのスロットル有効開口面積比と吸気流速との対応関係があらかじめ設定されて、該対応関係に基づいて吸入空気量を算出するように構成されている、ことを特徴とするエンジンの吸入空気量検出装置。
IPC (2件):
F02D 45/00 366 ,  F02D 41/18
FI (2件):
F02D 45/00 366 E ,  F02D 41/18 F

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