特許
J-GLOBAL ID:200903001318404820

架空送電線路のジャンパ装置および架空送電線路の系統分断方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加川 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-036158
公開番号(公開出願番号):特開2000-236613
出願日: 1999年02月15日
公開日(公表日): 2000年08月29日
要約:
【要約】【課題】 送配電系統における電気事故の際に、ジャンパ装置を開放する系統分断作業を容易にかつ迅速に行う。【解決手段】 引留クランプ3および耐張碍子連6を介して鉄塔の腕金1にそれぞれ引き留められた鉄塔両側の送電線2間を、両端が前記引留クランプ3に電気的に接続されるジャンパ導体15を介して電気的に接続するジャンパ装置11において、前記ジャンパ導体15をその中間部において二分割するとともに、二分割された分割ジャンパ導体15a、15bどうしを、少なくとも一方の分割ジャンパ導体(例えばジャンパ導体15b)を着脱可能とする着脱クランプ16を介して電気的に接続する。腕金の直下で系統分断作業を行うことができるので、無理のない姿勢で作業でき、容易かつ能率的であり、迅速に系統分断できる。1個所の作業で系統分断が可能なので、作業性がよい。既設の架空送電線路にも簡単に適用できる。
請求項(抜粋):
引留クランプ(3)および耐張碍子連(6)を介して鉄塔の腕金(1)にそれぞれ引き留められた鉄塔両側の送電線(2)間を、両端が前記引留クランプ(3)に電気的に接続されるジャンパ導体(15)を介して電気的に接続するジャンパ装置において、前記ジャンパ導体(15)をその中間部において二分割するとともに、二分割された分割ジャンパ導体(15a)、(15b)どうしを、少なくとも一方の分割ジャンパ導体(15)を着脱可能とする着脱クランプ(16)、(16A)、(16B)を介して電気的に接続したことを特徴とする架空送電線路のジャンパ装置。
Fターム (1件):
5G367JA09

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