特許
J-GLOBAL ID:200903001322403781

医療用カテーテル

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-202610
公開番号(公開出願番号):特開平5-305143
出願日: 1991年05月13日
公開日(公表日): 1993年11月19日
要約:
【要約】【構成】 ポリアミド系樹脂からなり先端柔軟部(2)、中間硬度部(3)及び後端高硬度部(4)とが一体的に形成されたチューブであって、その内径は外径の65〜80%、先端柔軟及び中間硬度部の長さはそれぞれ全長の0.2〜50%、0.8〜50%の範囲にあり、柔軟部及び高硬度部の弾性率がそれぞれ10〜20kg/mm2、40〜110kg/mm2で、チューブの後端部から先端部まで全長にわたるトルク伝達力が8〜30gの範囲である医療用カテーテルである。【効果】 チューブ先端に柔軟部を設けたことにより血管等の内壁を損傷することがなく、また、チューブの内径、先端柔軟部と本体高硬度部の長さや弾性率、カテーテル全長にわたるトルク伝達力を、それぞれ適切な値に設定したことにより、薬液の注入特性や操作性、安全性に優れたカテーテルが得られる。
請求項(抜粋):
ポリアミド系樹脂からなり、先端柔軟部、後端高硬度部、および両者に挟まれた中間硬度部が一体的に形成された、外径1.30〜2.67mmのチューブであって、該チューブの内径は外径の65〜80%、先端柔軟部および中間硬度部の長さはそれぞれ全長の0.2〜50%、0.8〜50%の範囲にあり、先端柔軟部、中間硬度部および後端高硬度部の弾性率がそれぞれ10〜20kg/mm2、15〜80kg/mm2、40〜110kg/mm2で、チューブの後端部から先端部まで全長にわたるトルク伝達力が8〜30gの範囲であることを特徴とする医療用カテーテル。【0001】
IPC (2件):
A61M 25/00 306 ,  A61M 25/00 304
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭59-049777
  • 特開昭60-021767

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