特許
J-GLOBAL ID:200903001324054415

ベンチュリ出口を有するタービン翼形部

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 松本 研一 ,  小倉 博 ,  伊藤 信和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-417403
公開番号(公開出願番号):特開2004-197740
出願日: 2003年12月16日
公開日(公表日): 2004年07月15日
要約:
【課題】 本発明は、ガスタービンエンジンにおけるタービンに関する。【解決手段】 タービン翼形部(28)は、その中に内部冷却回路(46)を備えた状態で、前縁(42)と後縁(44)との間で延びる。ベンチュリスロット(48)の列は、翼形部の内部において冷却回路で始まり、後縁付近で終る。ベンチュリスロット(48)の各々は、冷却回路から一続きに流体連通した状態で、入口(48a)と、収束部分(48b)と、スロート部(48c)と、発散部分(48d)と、出口(48e)とを含む。収束部分は、翼弦方向長さがスロート部と匹敵する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
根元(38)と先端(40)との間で翼形部スパンにわたって長手方向に延び、対向する前縁(42)と後縁(44)との間で翼弦方向に延び、かつそれらの間で横方向に間隔を置いて配置されて内部冷却回路(46)を形成する正圧及び負圧側壁(34、36)と、 前記冷却回路(46)と流体連通した、前記翼形部の内部で始まりかつ前記後縁に隣接して終る複数のベンチュリスロット(48)と、 を含み、 前記ベンチュリスロット(48)の各々が、一続きに流体連通した状態で、フレア形入口(48a)と、前記入口に隣接した収束部分(48b)と、前記収束部分に隣接した最小流れ面積のスロート部(48c)と、前記スロート部に隣接した発散部分(48d)と、前記発散部分に隣接しかつ前記後縁に隣接して露出して冷却媒体を吐出するようになった出口(48e)とを含み、 前記スロット収束部分(48b)は、翼弦方向長さが前記スロート部(48c)に匹敵している、 ことを特徴とするガスタービンエンジン翼形部(28)。
IPC (2件):
F01D9/02 ,  F01D5/18
FI (2件):
F01D9/02 102 ,  F01D5/18
Fターム (7件):
3G002CA07 ,  3G002CA11 ,  3G002CA15 ,  3G002CB01 ,  3G002GA08 ,  3G002GA17 ,  3G002GB01

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