特許

J-GLOBAL ID：200903001325245290

画像回転処理装置

発明者： 丸山 輝幸
出願人/特許権者： 株式会社リコー
代理人 (1件)： 柏木 明 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-168424
公開番号（公開出願番号）：特開平11-017927
出願日： 1997年06月25日
公開日（公表日）： 1999年01月22日
要約：

【要約】【課題】 1画素当りのビット数の異なる画像データの回転処理を高速で行うことができる画像回転処理装置を提供する。【解決手段】 画像の回転処理に用いるバッファメモリ13としてwビット幅のM個のメモリ13a〜13dよりなるものを用い、書き込み時には書き込み制御手段12の制御でライン毎に書き込むべきメモリ13a〜13dを切り替えながら行い、読み出し時には読み出し制御手段14の制御で適切な読み出しアドレスを生成しながらMライン分の画素データを一度に読み出すことで、バッファメモリ13中の各メモリ13a,13b,13c,13dに対するアクセスを並列的に行い、高速で回転処理を行えるようにした。

請求項（抜粋）：

1画素当りNビットの情報を持つ入力画像データを所定の回転角度だけ回転させる画像回転処理装置において、wビット幅のM個のメモリを有するバッファメモリと、入力画像データが入力されるライン毎に、前記入力画像データのワードをなすm個のwビットデータを書き込むべき前記バッファメモリ上の前記メモリを切り替えて画像の縦横サイズに応じて前記入力画像データをワード幅で前記バッファメモリに対して順次書き込ませる書き込み制御手段と、1画素当りのビット数N及び画像の縦横サイズに応じて前記バッファメモリに対する読み出しアドレスを生成して前記バッファメモリ中のM個のメモリより一度にMライン分の画素データを読み出させる読み出し制御手段と、所定の回転角度及び1画素当りのビット数Nに応じて、読み出された画素データからM×wビット分の出力画像ワードを合成する合成手段と、を備えたことを特徴とする画像回転処理装置。

IPC (4件)：

H04N 1/387 ,  G06T 3/60 ,  G09G 5/36 520 ,  H04N 1/21

FI (4件)：

H04N 1/387 ,  G09G 5/36 520 K ,  H04N 1/21 ,  G06F 15/66 350 A