特許
J-GLOBAL ID:200903001325256933
吸盤の粘着層形成方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-301510
公開番号(公開出願番号):特開平6-109014
出願日: 1992年09月29日
公開日(公表日): 1994年04月19日
要約:
【要約】【目 的】 従来の吸盤に粗面への吸着可能性を付与し、取付対象面への吸着に当たり経時的剥離の防止及び吸着位置変更のための剥離と再粘着が反復可能な機能を付加するために、吸盤の吸着面に粘着層を設けること。【構 成】 軟質塩化ビニール樹脂製の吸盤の吸着面をメチルアルコール及び酢酸エチルの混合液で前処理した後、溶剤型アクリル樹脂及び酢酸エチル、塩素系溶剤等の混成による粘着液を塗布することにより、吸着対象面へ着脱自在な粘着層を形成する。【効 果】 従来の吸盤の欠点である粗面に対する吸着不良を改善し、粗面に対しても強力に吸着できると共に、吸着の持続性を強化し、しかも再剥離性を具備して反復使用ができる効力を得た。
請求項(抜粋):
塩化ビニール樹脂製の吸盤の吸着面をメチルアルコール及び酢酸エチルの混合液で前処理した後、溶剤型アクリル樹脂及び、酢酸エチル、塩素系溶剤等の混成による粘着液を塗布することにより、吸着対象面へ着脱自在な粘着層を形成するようにした吸盤の粘着層形成方法。
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