特許
J-GLOBAL ID:200903001326348440
帯域制御プログラム及びマルチプロセッサシステム
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (8件):
鈴江 武彦
, 河野 哲
, 中村 誠
, 蔵田 昌俊
, 峰 隆司
, 福原 淑弘
, 村松 貞男
, 橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-344849
公開番号(公開出願番号):特開2008-158687
出願日: 2006年12月21日
公開日(公表日): 2008年07月10日
要約:
【課題】複数のPEをグループ化することで、高速かつ簡単に各PEのメモリ帯域幅を設定することを可能とする。【解決手段】帯域設定部511は、メモリコントローラに複数のPEグループ毎のメモリ帯域幅を設定する。スケジューラ512は、処理されるべきタスクが発生した際に、当該発生されたタスクを複数のPEのうちの1つに割り当てる。グループ決定部514は、当該発生されたタスクの動作条件または動作状態に応じて、PEが属すべきPEグループを決定する。グループ設定部513は、決定されたPEグループを示すグループ識別情報をPEに設定する。スケジューラ512は、PEに設定されたグループ識別情報によって示されるPEグループに対して、帯域設定部511によってメモリコントローラに設定されたメモリ帯域幅で発生されたタスクを実行させる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
複数のプロセッサ要素と、メモリと、当該複数のプロセッサ要素の各々が前記メモリにアクセス可能なメモリ帯域幅を制限するメモリコントローラとから構成されるマルチプロセッサシステムにおいて、前記複数のプロセッサ要素のうち、少なくとも1つのプロセッサ要素によって実行される帯域制御プログラムであって、
前記1つのプロセッサ要素に、
前記複数のプロセッサ要素の各々が属するプロセッサ要素グループ毎のメモリ帯域幅を、前記メモリコントローラに設定するステップと、
実行されるべきタスクが発生した際に、当該発生されたタスクを実行させるために、当該タスクを前記複数のプロセッサ要素のうちの1つに割り当てるステップと、
前記割り当てられたプロセッサ要素に前記発生されたタスクを実行させる際に、当該発生されたタスクの動作条件または動作状態に応じて、当該割り当てられたプロセッサ要素が属すべきプロセッサ要素グループを決定するステップと、
前記決定されたプロセッサ要素グループに属すべき前記割り当てられたプロセッサ要素に、前記メモリコントローラに設定された当該プロセッサ要素グループのメモリ帯域幅で前記発生されたタスクを実行させるステップと
を実行させることを特徴とする帯域制御プログラム。
IPC (2件):
FI (2件):
G06F9/46 465Z
, G06F12/00 571B
Fターム (3件):
5B060CD13
, 5B060KA02
, 5B060KA04
引用特許:
前のページに戻る