特許
J-GLOBAL ID:200903001326624251

移動目標検出用レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-024194
公開番号(公開出願番号):特開平6-242233
出願日: 1993年02月12日
公開日(公表日): 1994年09月02日
要約:
【要約】【目的】この発明の目的は、海面等の不要反射信号に非常に近接したドプラ周波数を持つ低速目標を適確に探知することのできるレーダ装置の提供にある。【構成】この発明に係る移動体搭載の移動目標検出用レーダは、所定間隔で配置した一対の空中線を用いて送信パルスを一定周期で送信し、2つの受信信号を得るパルス送受信手段と、この手段で得られた2つの受信信号の一方を送信パルスの繰返し周期分遅延し、他方の受信信号と減算処理することでクラッタ成分を抑圧するDPCA処理手段と、予め特定周波数範囲に1つまたは複数個のFFTフィルタバンクを形成し、前記DPCA処理手段の処理結果について各バンクごとに高速フーリエ変換を施してクラッタ成分のみをさらに抑圧するFFT処理手段とを具備し、前記FFT処理手段の処理結果から目標を検出表示するようにしたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
移動体に搭載される移動目標検出用レーダ装置において、所定間隔で配置した一対の空中線を用いて送信パルスを一定周期で送信し、2つの受信信号を得るパルス送受信手段と、この手段で得られた2つの受信信号の一方を送信パルスの繰返し周期分遅延し、他方の受信信号と減算処理することでクラッタ成分を抑圧するDPCA処理手段と、前記DPCA処理手段の処理結果について高速フーリエ変換を施してクラッタ成分のみをさらに抑圧するFFT処理手段と、を具備し、前記FFT処理手段の処理結果から目標を検出表示するようにしたことを特徴とする移動目標用検出装置。
IPC (2件):
G01S 13/53 ,  G01S 7/02
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭61-054476
  • 特開昭51-084146
  • 特開昭57-035926

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