特許
J-GLOBAL ID:200903001326823378
高炭素鋼帯の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
広瀬 章一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-295466
公開番号(公開出願番号):特開平9-143551
出願日: 1995年11月14日
公開日(公表日): 1997年06月03日
要約:
【要約】【課題】 C:1.0 wt%以上の高炭素鋼帯の冷間圧延に先立って必要とする焼鈍処理に際しての脱炭および還元を防止し焼鈍回数削減、リードタイム短縮、製造コスト低下を可能とする。【解決手段】 熱間圧延後、ガラス成分60重量%以上、残部骨材から成る脱炭防止剤を厚さ60〜180 μmに塗布して、焼鈍を行い、次いでショットブラストにて脱炭防止剤とスケールを除去してから冷間圧延する。
請求項1:
C:1.0 wt%以上の高炭素鋼帯に、熱間圧延後、ガラス成分50重量%以上、残部骨材から成る脱炭防止剤を厚さ60〜180 μmに塗布した後、ベル型バッチコイル焼鈍炉で650 °C以上で焼鈍処理を行ってから、ショットブラストにて脱炭防止剤とスケールを除去し、次いで冷間圧延することを特徴とする高炭素鋼帯の製造方法。
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