特許
J-GLOBAL ID:200903001328001820

どぶ漬装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-230096
公開番号(公開出願番号):特開平11-057945
出願日: 1997年08月27日
公開日(公表日): 1999年03月02日
要約:
【要約】【課題】 塗型材の沈殿を防止して槽内における塗型液の均質化を図り、液面高さを一定に保つことができるどぶ漬装置を提供する。【解決手段】 塗型液12を貯留して中子をどぶ漬けする貯留槽13と、攪拌羽根16を内蔵した攪拌槽14とに、槽内領域を分割形成したどぶ漬槽6を設け、攪拌槽14は液面下で貯留槽13に連通するとともに、内部に塗型液12が充満する状態に配設し、どぶ漬槽6内における塗型液12が貯留槽13の下部領域から攪拌槽14を通って貯留槽13の上部領域に循環し、上部領域でオーバーフローし、貯留槽13の開口周縁部に沿って設けた回収槽15に回収するよう構成し、回収槽15と供給槽3との間にとい17を設け、異物を除去した塗型液12を供給槽3に戻すように構成したことにより、貯留槽13内の塗型材の沈殿を防止して槽13内における塗型液12を均質化し、貯留槽13の液面高さを一定に保つことができる。
請求項(抜粋):
塗型液を貯留して中子をどぶ漬けする貯留槽と、塗型液を攪拌する攪拌機を内蔵した攪拌槽とに、槽内領域を分割形成したどぶ漬槽を設け、攪拌槽は液面下で貯留槽に連通するとともに、内部に塗型液が充満する状態に配設し、どぶ漬槽内における塗型液が貯留槽の下部領域から攪拌槽を通って貯留槽の上部領域に循環するように構成したことを特徴とするどぶ漬装置。

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