特許
J-GLOBAL ID:200903001328298408

キー及びプレス金型における鋼材の固定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-025449
公開番号(公開出願番号):特開平5-220527
出願日: 1992年02月12日
公開日(公表日): 1993年08月31日
要約:
【要約】【目的】高精度に加工することなく、キー溝幅に対して固定面を簡易に密合させることのできるキーを開発し、プレス金型本体及び鋼材にボルト穴等を形成することなく両者を固定し、鋼材の小型化を実現するとともに補整面の充分な強度を確保し、かつ切削刃の欠けをも防止する。【構成・作用】下型本体1における第1キー溝13内にキー61、62を挿入し、キー61、62を第1、2固定面61a、62aが互いに離反する方向に第1、2案内面61b、62bで摺動させて厚みを大きくし、第1キー溝13内に固定させる。切刃鋼材5を下型本体1に対して冷却し、切刃鋼材5の第4平面52と第3被固定面53aとの間隔l1 を収縮させる。下型本体1に対して切刃鋼材5を摺動させ、第2キー溝53内にキー61、62を位置させる。切刃鋼材5を下型本体1と同温度にし、同間隔l1 を元に戻す。下型本体1における第2平面12と第1テーパキー61における第1固定面61aとが切刃鋼材5の第4平面52と第3被固定面53aとを挟持する。
請求項(抜粋):
基台には、第1平面に第1、2被固定面をもつキー溝が刻設されるとともに、該第1平面と内角で直交する第2平面が該第1被固定面側で該キー溝と平行に延在され、前記第1被固定面と整合する第1固定面と、該第1固定面の背面側に形成され、該第1固定面に対して傾斜した第1案内面とをもつ第1テーパキーと、前記第2被固定面と整合する第2固定面と、該第2固定面の背面側に形成され、該第1案内面と整合して該第2固定面に対して傾斜した第2案内面とをもつ第2テーパキーとからなることを特徴とするキー。
IPC (2件):
B21D 37/14 ,  F16B 3/00

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