特許
J-GLOBAL ID:200903001329797785

光ピックアップ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大澤 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-346542
公開番号(公開出願番号):特開平5-182213
出願日: 1991年12月27日
公開日(公表日): 1993年07月23日
要約:
【要約】【目的】 焦点検出感度を低下させることなく、しかも組付調整を容易にして生産性良好な光ピックアップ装置を提供する。【構成】 光ディスク5上のスポットからの反射光を集光レンズ6と2分割プリズム7とにより一対の2分割受光素子8,9上にそれぞれ結像させてフォーカスエラー信号を検出する時に、反射光束の中央部をミラー10により帯状に遮蔽しその両外側を通過する光束を結像させるから、そのスポット径が拡大し受光素子の位置調整が容易になる。ミラー10により反射された中央部光束は2分割受光素子11で受光してトラックエラー信号を検出する。
請求項(抜粋):
半導体レーザ素子からの出射光を平行光束とし、ビームスプリッタを介して対物レンズにより集光し光情報記録媒体上の情報トラックに微小なスポット光を形成して、情報の記録,再生あるいは消去を行うと共に、前記光情報記録媒体からの反射光を前記対物レンズにより平行光束とし、前記ビームスプリッタにより前記出射光と分離し分割受光素子で受光して、サーボ制御のためのエラー信号を検出するようにした光ピックアップ装置において、前記ビームスプリッタにより分離された分離光束の光軸を含む中央部を帯状に遮蔽しその両外側を通過する2光束がほぼ等しくなるように配置した遮光板と、前記分離光束を収斂させる集光レンズと、該集光レンズにより収斂される前記遮光板の両外側を通過した2光束が互いに異なる位置に結像するように偏向させるプリズムと、該プリズムと前記集光レンズとにより互に異なった位置に結像された2光束のスポットをそれぞれ受光する一対の2分割受光素子とを設け、該一対の2分割受光素子の出力を合成してフォーカスエラー信号を検出するようにしたことを特徴とする光ピックアップ装置。
IPC (2件):
G11B 7/09 ,  G11B 7/135

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