特許
J-GLOBAL ID:200903001334495983

傾き検出装置及び傾き検出方法及び傾き検出処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中嶋 恭久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-330100
公開番号(公開出願番号):特開2000-155805
出願日: 1998年11月20日
公開日(公表日): 2000年06月06日
要約:
【要約】【課題】 扱いデータが小さく、且つ傾きが大きくても正確に画像の傾きを検出することができる装置、方法、及び記録媒体を提供すること。【解決手段】 傾き検出装置1は、コンピュータを備えて構成され、入力された原稿のビットマップデータは、列方向に分割して分割領域に記憶し(S1)、分割領域のビット数が行方向に積算されヒストグラムが形成されて、データ記憶エリアに記憶される(S3〜S11)。このヒストグラムから連続する画像部が検出され(S13)、検出されたデータが複数あれば(S15,S19:YES)、最も信頼度の高いデータが選択され(S21)、このデータに基づいて傾きが所定の式により算出される(S23)。傾きが算出されれば、入力バッファに記憶されているビットマップデータをこの傾きのデータに基づいて書き換え、傾きを補正し(S25)、出力バッファに記憶して処理を終了する(END)。
請求項1:
マトリックス配列のビットデータからなる画像データの画像領域を列方向に2以上の所定数の領域に等間隔の分割線で分割する分割手段と、前記列方向に分割されたそれぞれの領域において、画像を形成するビットの行毎に各行方向にビット数を積算する積算手段と、前記各領域において、前記ビットの行毎に積算された前記ビット数が第一の所定値以上の行が連続する画像部と、第二の所定値未満の行が連続する非画像部とに切り分ける切り分け手段と、一の領域の画像部又は非画像部の上端又は下端の位置と、隣接する領域の画像部又は非画像部の上端又は下端の位置との列方向の差が所定値以内であれば連続する画像部又は非画像部として判断する連続判断手段と、連続する画像部又は非画像部を通過する複数の分割線間の距離と、その分割線間での画像部又は非画像部の上端及び下端の位置から、傾きを検出する傾き検出手段とからなることを特徴とする傾き検出装置。
IPC (2件):
G06K 9/32 ,  G06T 7/60
FI (2件):
G06K 9/32 ,  G06F 15/70 350 H
Fターム (9件):
5B029AA01 ,  5B029EE04 ,  5B029EE11 ,  5L096AA07 ,  5L096BA17 ,  5L096FA35 ,  5L096FA54 ,  5L096GA19 ,  5L096GA51

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