特許
J-GLOBAL ID:200903001335545305

汚染水中の原虫類を濃縮する方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-288769
公開番号(公開出願番号):特開2003-098053
出願日: 2001年09月21日
公開日(公表日): 2003年04月03日
要約:
【要約】【課題】 汚染水中の原虫類たとえばクリプトスポリジウムなどのオーシストを容易に高い回収率で濃縮する。【解決手段】 試料水を濃縮装置1に供給し、試料水にフェライト3を添加し、オーシスト5とフェライト3とが混合されてオーシスト5にフェライト3が付着する(s1〜s3)。第1分離手段7によってフェライト3が付着したオーシスト5を試料水から分離する(s4)。フェライト3の付着したオーシスト5とアニオン界面活性剤の水溶液8とを混合し、アニオン界面活性剤によってオーシスト5からフェライト3を脱着する(s5〜s6)。第2分離手段10によってフェライト3とオーシスト5とを磁気分離し、フェライト3から分離されたオーシスト5を含む液を回収する(s7〜s8)。
請求項(抜粋):
フェライトが付着された原虫類を準備し、フェライトの付着する原虫類とアニオン界面活性剤の水溶液とを混合することによって原虫類からフェライトを脱着し、フェライトが脱着された原虫類を含むアニオン界面活性剤の水溶液とフェライトとを分離することを特徴とする汚染水中の原虫類を濃縮する方法。
IPC (5件):
G01N 1/10 ,  B03C 1/00 ,  B03C 1/02 ,  G01N 30/00 ,  G01N 33/18
FI (5件):
G01N 1/10 C ,  B03C 1/00 A ,  B03C 1/02 Z ,  G01N 30/00 B ,  G01N 33/18 F
Fターム (8件):
2G052AA36 ,  2G052AC03 ,  2G052AD06 ,  2G052AD26 ,  2G052ED03 ,  2G052ED09 ,  2G052FB02 ,  2G052FB07

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