特許
J-GLOBAL ID:200903001337549740

乾式減湿装置におけるロータの劣化診断方法とロータの交換時期の予測方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金本 哲男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-331046
公開番号(公開出願番号):特開平8-155248
出願日: 1994年12月08日
公開日(公表日): 1996年06月18日
要約:
【要約】【目的】 乾式減湿装置において、ロータの劣化の進行度を診断する。【構成】 ロータ2の端面を減湿区域5と再生区域7に仕切って処理空気と再生空気を流し、ロータ2を回転させながら減湿と再生を連続的に行う乾式減湿装置1において、次の(1)〜(3)の工程を順次行うことにより、ロータ2の劣化の進行度を診断する。(1)ロータが劣化してない状態において、処理空気入口絶対湿度と減湿量を測定して、処理空気入口絶対湿度と減湿量の初期の相関関係を求める。(2)ロータの劣化が進行した状態において、処理空気入口絶対湿度と減湿量を測定して、処理空気入口絶対湿度と減湿量の診断時の相関関係を求める。(3)初期の相関関係と、診断時の相関関係を比較して、ロータの劣化を診断する。なお、減湿量の代わりに、再生空気の温度低下量を測定することによってロータの劣化の進行度を診断することもできる。
請求項(抜粋):
ロータの端面を減湿区域と再生区域に仕切って処理空気と再生空気を流し、ロータを回転させながら減湿と再生を連続的に行う乾式減湿装置において、次の(1)〜(3)の工程を順次行うことにより、ロータの劣化の進行度を診断する方法。(1)ロータが劣化してない状態において、処理空気入口絶対湿度と減湿量を測定して、処理空気入口絶対湿度と減湿量の初期の相関関係を求める。(2)ロータの劣化が進行した状態において、処理空気入口絶対湿度と減湿量を測定して、処理空気入口絶対湿度と減湿量の診断時の相関関係を求める。(3)初期の相関関係と、診断時の相関関係を比較して、ロータの劣化を診断する。
IPC (2件):
B01D 53/26 101 ,  F24F 3/14

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