特許
J-GLOBAL ID:200903001339975096

冷媒加熱式空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮井 暎夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-020590
公開番号(公開出願番号):特開平10-220899
出願日: 1997年02月03日
公開日(公表日): 1998年08月21日
要約:
【要約】【課題】 冷凍サイクルの構成はそのままで複雑にすることなく安価な構成で、圧縮機の信頼性の向上と快適性の向上を図る。【解決手段】 圧縮機吸入温度を検出する圧縮機吸入温度検出手段10と、設定温度を記憶する温度設定部と、圧縮機吸入温度検出手段により検出した圧縮機吸入温度と温度設定部の設定温度を比較する比較手段12と、設定された時間を記憶している計時手段とを設け、二方弁4が閉じた冷媒回収運転中に圧縮機吸入温度検出手段により検出した圧縮機吸入温度が設定温度以下になった時点から計時手段の時間経過後、冷媒回収運転を終了するように二方弁4を開制御する制御手段を設けた。これにより、圧縮機1の吸入圧が大気圧以下になる運転がなくなり、圧縮機の信頼性を向上させることができる。
請求項(抜粋):
容量可変形圧縮機、四方弁、室内熱交換器、減圧器、第1の逆止弁、室外熱交換器を環状に連結し、前記室内熱交換器と前記減圧器の間から前記圧縮機の吸入側へ二方弁を介して冷媒加熱装置を接続して冷凍サイクルを構成し、圧縮機吸入温度を検出する圧縮機吸入温度検出手段と、設定温度を記憶する温度設定部と、前記圧縮機吸入温度検出手段により検出した圧縮機吸入温度と温度設定部の設定温度を比較する比較手段と、設定された時間を記憶している計時手段とを設け、前記二方弁が閉じた冷媒回収運転中に前記圧縮機吸入温度検出手段により検出した圧縮機吸入温度が設定温度以下になった時点から前記計時手段の時間経過後、冷媒回収運転を終了するように前記二方弁を開制御する制御手段を設けたことを特徴とする冷媒加熱式空気調和装置。
IPC (2件):
F25B 13/00 341 ,  F25B 13/00
FI (2件):
F25B 13/00 341 D ,  F25B 13/00 341 E
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-095360

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