特許
J-GLOBAL ID:200903001340094729

金属試料取出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-245536
公開番号(公開出願番号):特開平8-110336
出願日: 1994年10月11日
公開日(公表日): 1996年04月30日
要約:
【要約】【目的】 破断可能な本体部と、該本体部の中に収容された試料用の溶融金属を汲み取るための試料容器とを備えたサンプラーから、採取されて凝固した試料を取り出すための金属試料取出装置を高度に自動化する。【構成】 金属試料取出装置10は、サンプラーの本体部91から試料容器94を取り出すための試料容器取出部12と、本体部から取り出された試料容器から凝固した試料98を取り出して回収するための試料分離回収部14とを備える。試料容器取出部は3つのクランプ機構22、24、26を備え、それらクランプ機構によってサンプラーの本体部に破断力を作用させて本体部を破断させ、試料容器を取り出す。試料分離回収部は、試料容器取出部から受け取った試料容器を支持する支持機構30と、その試料容器に衝撃力を作用させて凝固試料を分離させる分離機構32と、試料容器から分離した凝固試料を回収する回収機構34とを備える。
請求項(抜粋):
破断可能な本体部と、該本体部の中に収容された試料用の溶融金属を汲み取るための試料容器とを備えたサンプラーから、採取されて凝固した試料を取り出すための金属試料取出装置において、前記サンプラーの前記本体部から前記試料容器を取り出すための試料容器取出部と、前記本体部から取り出された前記試料容器から凝固した試料を取り出して回収するための試料分離回収部とを備え、前記試料容器取出部は、前記サンプラーを把持するための少なくとも2つのクランプ機構と、それらクランプ機構を相対的に移動させるための移動機構とを備えており、それらクランプ機構によって前記サンプラーを把持した後にそれらクランプ機構を相対的に移動させることによって、前記サンプラーの前記本体部を破断させて該本体部の中から前記試料容器を落下させることができるように構成してあり、前記試料分離回収部は、前記試料容器取出部から受け取った前記試料容器を該試料容器の開口部を下向きにして支持する支持機構と、前記支持機構に支持された前記試料容器に衝撃力を作用させて該試料容器から凝固試料を分離させる分離機構と、前記試料容器から分離した凝固試料を回収する回収機構とを備える、ことを特徴とする金属試料取出装置。
IPC (2件):
G01N 33/20 ,  G01N 1/10

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