特許
J-GLOBAL ID:200903001340671904
シンプレックス衛星通信におけるクロック再生装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-099787
公開番号(公開出願番号):特開2000-295207
出願日: 1999年04月07日
公開日(公表日): 2000年10月20日
要約:
【要約】【課題】 送信中に受信クロックと同じ周波数と位相をもった再生クロックを出力し続けるシンプレックス衛星通信におけるクロック再生装置を提供する。【解決手段】 再生クロックに対する受信クロックの進み位相差か遅れ位相差の分だけアクティブになる信号を出力する位相差検出回路1と、位相差検出回路1からの出力信号に応じ独立してアップカウントする2つのカウンタを有しどちらのカウンタ値が先にカウントフルの状態になったかを示す信号を出力する一方、両カウンタともにリセットするランダムウォークフィルタ2と、外部クロックを分周してパルス信号列を作り、ランダムウォークフィルタ2からの出力信号により前記パルス信号列にパルスを1個挿入するかパルスを1個削除するかするパルス挿入削除回路3と、パルス挿入削除回路3からの出力信号を分周することで再生クロックを出力する分周器4とを設けてある。
請求項(抜粋):
復調器から出力される受信クロックとこの受信クロックから再生された再生クロックとを入力し、受信クロックの変化点で第1のパルス信号を発生し再生クロックの変化点で第2のパルス信号を発生し、第1のパルス信号の位相が第2のパルス信号の位相よりも進んでいるときに進み位相差の分だけアクティブになるアップイネーブル信号を出力し、逆に第1のパルス信号の位相が第2のパルス信号の位相よりも遅れているときに遅れ位相差の分だけアクティブになるダウンイネーブル信号を出力する位相差検出回路と、前記位相差検出回路からのアップイネーブル信号とダウンイネーブル信号を入力し、アップイネーブル信号がアクティブになっている間だけアップイネーブル信号用カウンタをアップカウントし、逆にダウンイネーブル信号がアクティブになっている間だけダウンイネーブル信号用カウンタをアップカウントし、前記両カウンタのうちアップイネーブル信号用カウンタが先にカウントフルの状態になったときにはパルス挿入用制御信号を出力するとともに前記両カウントともリセットし、前記両カウントのちうダウンイネーブル信号用カウンタが先にカウントフルの状態になったときにはパルス削除用制御信号を出力するとともに前記両カウントともリセットするランダムウォークフィルタと、外部クロックを分周してパルス信号列を作る一方、前記パルス挿入用制御信号が入力されたときには前記パルス信号列にパルスを1個挿入し、逆に前記パルス削除用制御信号が入力されたときには前記パルス信号列からパルスを1個削除して出力するパルス挿入削除回路と、部分的にパルスが挿入されたりパルスが削除されたりしている前記パルス挿入削除回路からの出力信号を固定の分周比で分周することにより微妙な周波数変化をもたせた再生クロックを出力する分周器とを備えていることを特徴とするシンプレックス衛星通信におけるクロック再生装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H04L 7/02 Z
, H03L 7/06 G
Fターム (22件):
5J106AA05
, 5J106CC21
, 5J106CC38
, 5J106CC52
, 5J106DD09
, 5J106DD17
, 5J106DD22
, 5J106DD43
, 5J106DD46
, 5J106DD48
, 5J106JJ07
, 5J106KK25
, 5K047AA03
, 5K047AA06
, 5K047GG08
, 5K047GG24
, 5K047KK02
, 5K047MM12
, 5K047MM33
, 5K047MM55
, 5K047MM56
, 5K047MM60
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