特許
J-GLOBAL ID:200903001343976242

シートアジャスター装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 廣江 武典 ,  宇野 健一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-122599
公開番号(公開出願番号):特開2004-322922
出願日: 2003年04月25日
公開日(公表日): 2004年11月18日
要約:
【課題】車両用シートのシートバックに対してシートレール装置を操作するワイヤを接続するにあたり、シートクッションの位置或いはシートバックの傾動角度に応じて係脱自在に連結することにより、前記ワイヤに掛かる負担の軽減を可能とするシートアジャスター装置の提供を目的とする。【解決手段】シートクッション10が着座可能な位置にあるときには、該シートクッション10の下面側にて前記感知レバー71が押圧され、該感知レバー71に接続された感知ワイヤ72が前記連結リンク部材55を操作して、該連結リンク部材55にて第1リンク部材52と第2リンク部材53とを係合させ、シートバック20の前傾に伴って前記第1リンク部材52と第2リンク部材53とを同時に回動させ、当該第2リンク部材53に接続された操作ワイヤ57を引き込まれることによる前記シートレール装置40のスライド規制の解除と、前記シートバック20の前傾とを連動させたことを特徴とする。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
上方に跳ね上げ可能なシートクッションと該シートクッションの跳ね上げにより生じた空間内に前倒可能なシートバックとを回動自在に枢支するリクライニング装置と、前記シートクッションと車両床面とを摺動自在に固定するシートレール装置とを、有する車両用シートアジャスター装置において、 前記シートバック側に固定され、当該シートバックの傾動に伴い前記リクライニング装置の中心軸を支点として回動するフック部材と、 このフック部材に押圧されて前記リクライニング装置の中心軸を支点として回動する第1リンク部材と、 この第1リンク部材に係合することにより該第1リンク部材と共に同軸回動して、前記シートレール装置による前後方向へのスライド規制及び解除を操作する操作ワイヤを進退させる第2リンク部材と、 この第2リンク部材に対して回動自在に枢支されて前記第1リンク部材との係合及び解除を行う連結リンク部材と、 この連結リンク部材を操作する感知ワイヤが接続されて、前記シートクッションが着座可能位置にあるときに押圧されるとともに該シートクッションが跳ね上げ位置にあるときに解放されることにより、該シートクッションの位置を感知する感知レバーとを有しており、 前記シートクッションが着座可能な位置にあるときには、該シートクッションの下面側にて前記感知レバーが押圧され、該感知レバーに接続された感知ワイヤが前記連結リンク部材を操作して、該連結リンク部材にて第1リンク部材と第2リンク部材とを係合させ、シートバックの前傾に伴って前記第1リンク部材と第2リンク部材とを同時に回動させ、当該第2リンク部材に接続された操作ワイヤを引き込まれることによる前記シートレール装置のスライド規制の解除と、前記シートバックの前傾とを連動させたことを特徴とする車両用シートアジャスター装置。
IPC (4件):
B60N2/08 ,  A47C1/024 ,  B60N2/22 ,  B60N2/36
FI (4件):
B60N2/08 ,  A47C1/024 ,  B60N2/22 ,  B60N2/36
Fターム (12件):
3B087BA02 ,  3B087BB02 ,  3B087BC04 ,  3B087BC15 ,  3B087BD03 ,  3B087BD13 ,  3B087CB14 ,  3B099AA05 ,  3B099BA04 ,  3B099CA30 ,  3B099CA36 ,  3B099CB06
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 車両用シート支持機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-011119   出願人:アイシン精機株式会社, 岐阜車体工業株式会社
審査官引用 (1件)
  • 車両用シート支持機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-011119   出願人:アイシン精機株式会社, 岐阜車体工業株式会社

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