特許
J-GLOBAL ID:200903001344484238

方位測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-185252
公開番号(公開出願番号):特開平6-109474
出願日: 1992年07月13日
公開日(公表日): 1994年04月19日
要約:
【要約】【目的】 本発明は船舶の自動操舵システムに好適な方位測定装置に関し、簡易な構成で正確な動作が得られ、且つ安価にできるという方位測定装置を提供することを目的とする。【構成】 磁気コンパスの上方に配置された磁気センサは円形可飽和磁芯に巻回された2巻線を具備し、両巻線の一方から並列に印加した交流信号を飽和した磁芯により変形させて、前記巻線と磁気コンパスの磁針とがなす角度に対応させた出力を両巻線の他方端から取り出して、他方端の磁針に対する方位角を求める方位測定装置において、本発明は、前記円形磁芯に巻回する巻線は単一であって、且つ磁芯の半円周部分のみに巻回したこと、及び前記巻線に印加する交流信号をパルス波形として、更に巻線からの出力を単一巻線のパルス印加側の他方端から取り出すこと、で構成する。
請求項(抜粋):
磁気コンパスの上方に配置された磁気センサは円形可飽和磁芯に巻回された2巻線を具備し、両巻線の一方から並列に印加した交流信号を飽和した磁芯により変形させて、前記巻線と磁気コンパスの磁針とがなす角度に対応させた出力を両巻線の他方端から取り出して、他方端の磁針に対する方位角を求める方位測定装置において、前記円形磁芯に巻回する巻線は単一であって、且つ磁芯の半円周部分のみに巻回したこと、及び前記巻線に印加する交流信号をパルス波形とし、更に巻線からの出力を単一巻線のパルス印加側の他方端から取り出すこと、を特徴とする方位測定装置。
IPC (3件):
G01C 17/28 ,  G01C 17/26 ,  G01C 17/30

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