特許
J-GLOBAL ID:200903001348023863

スタータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-135365
公開番号(公開出願番号):特開平8-326640
出願日: 1995年06月01日
公開日(公表日): 1996年12月10日
要約:
【要約】【目的】クラッチローラの磨耗を低減するとともに小型軽量化の実現も可能な一方向性クラッチ一体型遊星減速機構を有するスタータの提供。【構成及び効果】ピニオン200に連結されるインターナルギア340と一体に形成されたクラッチアウタ351の内周面に形成されたローラ収容溝にローラ353が収容される。ローラ353はセンターハウジング(固定部材)360と一体のクラッチインナ352の外周面(ローラ接触面)に接触し、このクラッチインナ352の外周面には、ローラ353と係合するローラ係合溝すなわち凹部が形成され、ラチェット型(爪)クラッチが構成される。すなわち、本スタータはインターナルギア340の内径側にラチェット型(爪)クラッチが内蔵された遊星減速機構を有する。
請求項(抜粋):
電機子出力軸に連結されるサンギアと、前記サンギアに噛合するプラネタリギアと、前記プラネタリギアを回転自在に支承しつつ前記サンギアに対して相対回転可能に配置されるプラネットキャリアと、前記プラネタリギアを囲包しつつ前記プラネタリギアと噛合するとともに前記サンギアに対して相対回転可能に配置されるインターナルギアとを備え、前記プラネットキャリア及び前記インターナルギアの一方がピニオンに連結される遊星減速機構と、前記プラネットキャリア及び前記インターナルギアの他方又はそれと一体の連結部材の回転周面に形成されるローラ収容溝に収容されて固定部材の固定周面に接触するローラと、前記プラネットキャリア及び前記インターナルギアの他方又は前記連結部材に保持されて前記ローラを前記固定周面へ向けて押圧する付勢手段とを有するとともに、オーバーランニング時に前記プラネットキャリア及び前記インターナルギアの他方を一方向へ回転させて前記ローラを前記付勢手段の付勢に抗してクラッチ解離側に変位させる一方向性クラッチと、を備えることを特徴とするスタータ。
FI (2件):
F02N 15/02 E ,  F02N 15/02 M
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭55-117075
審査官引用 (6件)
  • 特開昭55-117075
  • 特開昭55-117075
  • 特開昭55-117075
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