特許
J-GLOBAL ID:200903001348337574

燃料噴射ポンプの噴射時期制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-211496
公開番号(公開出願番号):特開平8-074644
出願日: 1994年09月05日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【目的】 噴射率の特性に基づいて適切に噴射時期フィードバック制御を行い、最適燃焼を実現する。【構成】 燃料を燃料噴射ノズル34に圧送する燃料噴射ポンプ1は、タイマ25により燃料噴射時期を調整する。燃料噴射ノズル34には針弁リフトセンサ35が設けられている。ECU40は、エンジン運転状態に応じて演算された目標噴射時期と、針弁リフトセンサ35による検出結果に基づき得られた実噴射時期との偏差に応じて噴射時期フィードバック制御を行う。このとき、ECU40は、実噴射時期が目標噴射時期よりも進み側或いは遅れ側にあれば両者の差分よりも大きな量の補正を行う。これにより、実噴射時期の噴射率の重心位置と、目標噴射時期の噴射率の重心位置とがほぼ一致する。
請求項(抜粋):
内燃機関の運転に伴い燃料の吸入及び加圧を行い、該加圧された高圧燃料を燃料噴射ノズルに供給する燃料噴射ポンプと、前記燃料噴射ノズルによる実際の燃料噴射時期を検出するための実噴射時期検出手段と、前記燃料噴射ポンプに設けられ、該燃料噴射ポンプによる噴射時期を調整するためのタイマと、機関運転状態に応じて目標噴射時期を演算する目標噴射時期演算手段と、前記実噴射時期検出手段により検出された実噴射時期の噴射率の重心位置と、前記目標噴射時期演算手段により演算された目標噴射時期の噴射率の重心位置とが一致するよう、前記目標噴射時期を補正する噴射時期補正手段と、前記噴射時期補正手段による補正後の噴射時期に基づいて前記タイマを制御する噴射時期制御手段とを備えたことを特徴とする燃料噴射ポンプの噴射時期制御装置。
IPC (5件):
F02D 41/40 ,  F02D 1/18 ,  F02D 41/14 330 ,  F02M 41/12 320 ,  F02M 65/00 306

前のページに戻る