特許
J-GLOBAL ID:200903001350096380

ネットワークアナライザ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-303028
公開番号(公開出願番号):特開平10-142273
出願日: 1996年11月14日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】被測定デバイス(DUT)のQ値が大きい場合であっても、短時間で測定が完了できるネットワークアナライザを提供する。【解決手段】周波数が異なる複数の正弦波信号を合成した信号である多重正弦信号を発生する多重正弦信号発生回路10を設け、この多重正弦信号を直交変調器16により所望の周波数帯域に周波数変換して被測定デバイス3に印加する。また、被測定デバイス3からの測定信号が、周波数変換されてA/D変換器35でデジタル値とされた後に、DSP部30に入力するようにする。DSP部30では、測定信号は、直交検波部36と複素FFT部43によって複素周波数スペクトラムに変換され、位相振幅比較器44によって位相や振幅の変化が検出される。
請求項(抜粋):
正弦波信号を被測定デバイスに印加して被測定デバイスの特性を解析するネットワークアナライザにおいて、被測定デバイスに印加するために、周波数が異なる複数の正弦波信号を合成した信号である多重正弦信号を発生する多重正弦信号発生手段と、被測定デバイスから入力する測定信号をフーリエ変換して周波数ごとの特性値を求めるフーリエ変換手段と、を有することを特徴とするネットワークアナライザ。

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