特許
J-GLOBAL ID:200903001352572766

樹脂反射鏡の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-331340
公開番号(公開出願番号):特開2004-160900
出願日: 2002年11月14日
公開日(公表日): 2004年06月10日
要約:
【課題】レーザビームプリンタ、複写機等のレーザ光学走査系やプロジェクションテレビの光路折曲に用いられる大型ミラー等に適用される樹脂反射鏡に関連して、高反射率、高精度、低コストかつ曲面形状への対応可能な樹脂反射鏡の製造方法を提供する。【解決手段】プレス成形法を用いて、樹脂フィルム表面に金属反射膜を形成した反射フィルム9と樹脂成形品8を熱融着させてなる樹脂反射鏡の製造方法において、反射フィルムを軟化温度以下で所望の形状に成形もしくは成形した後に、転写面3を有するプレス型1内の所定の位置に所望の形状に予め成形された樹脂成形品とともに配置し、反射フィルムをプレス型の転写面と樹脂成形品で挟み込み、樹脂成形品に密着させ圧力を加える第1の工程と、反射フィルムと樹脂成形品を熱融着させた後にプレス型の温度を反射フィルムおよび樹脂成形品の軟化温度以下にしてプレス型より取り出す第2の工程とを含む。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
プレス成形法を用いて、樹脂フィルム表面に金属反射膜を形成した反射フィルムを樹脂成形品に熱融着させてなる樹脂反射鏡の製造方法において、 前記樹脂フィルム表面に少なくとも金属反射膜を予め形成した反射フィルムを、軟化温度以下で所望の形状に成形もしくは成形した後に、転写面を有するプレス型内の所定の位置に、所望の形状に予め成形された樹脂成形品とともに配置し、前記プレス型の温度を前記反射フィルムの軟化温度以下に保持した状態で前記プレス型を型締めし、前記反射フィルムを前記プレス型の前記転写面と前記樹脂成形品で挟み込み、前記樹脂成形品に密着させ、圧力を加える第1の工程と、 圧力を加えた後に前記プレス型の温度を少なくとも前記反射フィルムと前記樹脂成形品のどちらか一方の軟化温度以上に保持し、前記反射フィルムと前記樹脂成形品を熱融着させた後に前記プレス型の温度を前記反射フィルムおよび前記樹脂成形品の軟化温度以下にして前記プレス型より取り出す第2の工程と、を含むことを特徴とする樹脂反射鏡の製造方法。
IPC (1件):
B29C65/02
FI (1件):
B29C65/02
Fターム (14件):
4F211AD20 ,  4F211AG03 ,  4F211AH78 ,  4F211TA01 ,  4F211TA04 ,  4F211TC02 ,  4F211TC06 ,  4F211TD11 ,  4F211TH02 ,  4F211TH06 ,  4F211TH18 ,  4F211TJ30 ,  4F211TQ04 ,  4F211TQ10

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