特許
J-GLOBAL ID:200903001352784453

新規な複素環化合物及びそれらを含む医薬組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔 (外2名)
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP1999006758
公開番号(公開出願番号):WO2000-035890
出願日: 1999年12月02日
公開日(公表日): 2000年06月22日
要約:
【要約】 本発明は、一般式(I)[式中、R1は水素原子、メチル基またはSO2 R3を示し、R2はO、SまたはH2を示し、R2’はOまたはH2を示す。R3は低級アルキル基またはNR4R4’を示し、R4およびR4’は同一かもしくは互いに異なっていてもよい水素原子、低級アルキル基またはベンジル基を示す。R5は水素原子あるいは低級アルキル基を示し、kおよびmは0または1を示す。Aは一般式(II)または一般式(III)を示す。X1は、二級窒素原子、酸素原子、硫黄原子またはメチレン基を示す。nは1または2を示し、X2は二級窒素原子、酸素原子または硫黄原子である。R6、R7、R8は水素原子等で示される化合物またはその塩であり、糖尿病薬、肥満薬、高脂血症薬のβ3関連疾患の治療および予防に用いられる、特に経口投与に適した医薬組成物を得る。
請求項(抜粋):
一般式(I)[式中、R1は水素原子、メチル基またはSO2R3を示し、R2はO、SまたはH2を示し、R2’はOまたはH2を示す。R3は低級アルキル基またはNR4R4’を示し、R4およびR4’は同一かもしくは互いに異なっていてもよい水素原子、低級アルキル基またはベンジル基を示す。R5は水素原子あるいは低級アルキル基を示し、kおよびmは0または1を示す。Aは一般式(II)または一般式(III)を示す。Aが一般式(II)の場合、X1は、二級窒素原子、酸素原子、硫黄原子またはメチレン基を示す。X1が二級窒素原子、酸素原子または硫黄原子のとき、R8は水素原子で、R6あるいはR7のいずれか一方が水素原子で、他方は水素原子、アミノ基、アセチルアミノ基または水酸基を示す。また、X1がメチレン基の場合は、R6およびR7はいずれも水素原子で、R8は水素原子、アミノ基、アセチルアミノ基または水酸基を示す。またAが一般式(III)の場合、nは1または2を示す。X2は二級窒素原子、酸素原子または硫黄原子であり、nが1のとき、R6あるいはR7のいずれか一方が水素原子で、他方は水素原子、アミノ基、アセチルアミノ基または水酸基を示す。また、nが2のとき、R7は水素原子で、R6は水素原子、アミノ基、アセチルアミノ基または水酸基を示す。*1は、不斉炭素原子を示し、*2は、R5が低級アルキル基である場合に、また*3はR7がアミノ基、アセチルアミノ基または水酸基である場合に不斉炭素原子を意味する。]で示される化合物またはその塩。
IPC (10件):
C07D263/54 ,  A61K 31/42 ,  A61K 31/423 ,  A61K 31/538 ,  A61K 31/553 ,  A61P 3/04 ,  A61P 3/06 ,  A61P 3/10 ,  C07D265/36 ,  C07D413/12
FI (10件):
C07D263/54 ,  A61K 31/42 ,  A61K 31/423 ,  A61K 31/538 ,  A61K 31/553 ,  A61P 3/04 ,  A61P 3/06 ,  A61P 3/10 ,  C07D265/36 ,  C07D413/12

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