特許
J-GLOBAL ID:200903001353289790

サイレントチェーン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高崎 健一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-334904
公開番号(公開出願番号):特開2005-098444
出願日: 2003年09月26日
公開日(公表日): 2005年04月14日
要約:
【課題】 動力伝達効率を低下させることなく、弦振動を抑制する。【解決手段】 多数の内側リンク2を長さ方向および厚み方向に積層して連結ピン3により各々枢支可能に連結するとともに最外側にガイドリンク4を配置してなるサイレントチェーン1において、ガイドリンク4の長さ方向中央には、厚み方向に突出する突起40が形成されている。また、ガイドリンク4と厚み方向に隣り合う内側リンク2の肩部24が、チェーンの噛合側への屈曲時にはガイドリンク4の突起40に干渉せず、チェーンの背面側への屈曲時にガイドリンク4の突起40に干渉して乗り上げることにより、各内側リンク2,2間に押付力が作用して各内側リンク2,2間に摩擦力が作用し、チェーンに屈曲抵抗が生じるようになっている。これにより、動力伝達効率を低下させることなく、チェーンの背面側への屈曲運動の抑制により弦振動を抑制できる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
多数のリンクを長さ方向および厚み方向に配列して連結ピンにより各々枢支可能に連結してなるサイレントチェーンにおいて、 前記リンクが、厚み方向に突出する突起を長さ方向中央に有する突起付リンクを含んでおり、前記突起付リンクと厚み方向に隣り合うリンクの肩部が、チェーンの噛合側への屈曲時には前記突起付リンクの前記突起に干渉せず、チェーンの背面側への屈曲時に前記突起付リンクの前記突起に干渉して乗り上げることにより、厚み方向に隣り合う各リンク間に押付力が作用して各リンク間に摩擦力が発生し、チェーンの屈曲抵抗が生じるようになっている、 ことを特徴とするサイレントチェーン。
IPC (3件):
F16G13/06 ,  F16G13/02 ,  F16G13/04
FI (3件):
F16G13/06 B ,  F16G13/02 E ,  F16G13/04
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)

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