特許
J-GLOBAL ID:200903001354409471
密封構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野本 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-165185
公開番号(公開出願番号):特開2009-002459
出願日: 2007年06月22日
公開日(公表日): 2009年01月08日
要約:
【課題】蟻溝12に装着されたシールリング3により密封を行う密封構造において、蟻溝12からのシールリング3の脱落を防止し、しかも蟻溝12へのシールリング3の装着が容易で、パーティクルが発生しにくく、更にはシールリング3の捩れや誤装着が防止することができ、大きな圧縮荷重を必要としない密封構造を提供する。【解決手段】蟻溝12にゴム状弾性材料からなるシールリング3が装着され、このシールリング3は、溝底12cに密接される凸面状の底部3aと、その両側に形成され蟻溝12の内側勾配面12d,12eに密接される側面張出部3b,3cと、両側の側面張出部3b,3cにおける前記底部3aと反対側の端部間から山形に突出形成されて、嶺部31とその両側の斜面32,33からなり前記蟻溝12の外側へ露出される頭部3dとを有し、この頭部3dの幅w3が、溝肩12a,12b間の幅w1より小さく、前記側面張出部3b,3cの頂点間の幅w4が、前記幅w1より大きい。【選択図】図4
請求項(抜粋):
内側へ倒れるように傾斜した内側勾配面を有する蟻溝に、ゴム状弾性材料からなるシールリングが装着され、このシールリングは、前記蟻溝の溝底に密接される凸面状の底部と、その両側に形成され前記内側勾配面に密接又は近接される側面張出部と、両側の側面張出部における前記底部と反対側の端部間から山形に突出形成されて、嶺部とその両側の斜面からなり前記蟻溝の外側へ露出される頭部とを有し、この頭部における前記山形の裾部の幅が前記蟻溝の溝肩間の幅より小さく、前記側面張出部の頂点間の幅が、前記溝肩間の幅より大きいことを特徴とする密封構造。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (7件):
3J040AA17
, 3J040BA01
, 3J040EA01
, 3J040EA16
, 3J040HA03
, 3J040HA05
, 3J040HA09
引用特許:
出願人引用 (2件)
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蟻溝用シールリング
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-344873
出願人:NOK株式会社
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蟻溝用シール材
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-202488
出願人:日本バルカー工業株式会社
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