特許
J-GLOBAL ID:200903001354493855
交流フィルタ設備保護用ディジタルリレー
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
亀井 弘勝 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-012182
公開番号(公開出願番号):特開平5-207636
出願日: 1992年01月27日
公開日(公表日): 1993年08月13日
要約:
【要約】【構成】設定された所定の数pを用いて、等間隔にある3つのサンプル値im-p,im,im+p を選択して、ιm=im+p -2cos (pπ/k) im +im-pなる値を演算することにより、基本波成分をまったく含まず、上記所定数pに応じた周波数成分を含むデータιm を得る。交流フィルタ設備22が分路させる高調波次数に合わせてpを設定し、このデータιm を用いて保護用ディジタルリレー1を構成する。【効果】基本波成分を確実に遮断するとともに、経年変化、温度変化の生じにくい交流フィルタ設備保護用ディジタルリレー1を提供することができる。
請求項(抜粋):
対象波に含まれる基本波の周波数に相当する周波数ωを設定し、一周期2π/ωを2k等分した各時点ごとに対象波をサンプリングするサンプリング手段と、サンプリング手段によってサンプリングされたサンプル値im(m はサンプリング点を示す整数)の中から、所定数pを用いて、等間隔にある3つのサンプル値im-p,im,im+p を選択し、ιm=im+p -2cos (pπ/k) im +im-pなる値を演算する第1演算手段と、各mについて上記の第1演算手段により得られたιm を用いて実効値演算をする第2演算手段と、第2演算手段により出力される実効値と基準値とを比較する比較手段とを有し、比較手段による比較の結果第2演算手段により出力される実効値が基準値を越えている場合に動作することを特徴とする交流フィルタ設備保護用ディジタルリレー。
IPC (2件):
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