特許
J-GLOBAL ID:200903001357147656

吊り上げ電磁石の過熱保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斎藤 春弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-144418
公開番号(公開出願番号):特開平6-333734
出願日: 1993年05月25日
公開日(公表日): 1994年12月02日
要約:
【要約】【目的】 吊り上げ電磁石の過熱を防止し,長時間の作業の場合でも磁気吸引力が低下しないようにすること。【構成】 交流電源11,交流電源11の交流電力を直流電力に変換する制御可能の制御整流手段13,制御整流手段13の直流出力により励磁される吊り上げ電磁石の励磁コイル14,励磁コイル14への供給電路に設けられる電流検出器15,電流検出器15の出力に基づき制御整流手段13の位相を制御する点弧位相制御手段16を備え,吊り上げ電磁石の励磁電流が所定値に到達したことを電流検出器15で検出したときは,点弧位相制御手段16によって制御整流手段13の出力電圧を所定値に減少させて吊り上げ電磁石への印加電圧を低減するか又は印加電圧を遮断するようにした。なお,吊り上げ電磁石の移送手段側の運転休止指令と連動して点弧位相制御手段16を作動し,吊り上げ電磁石の印加電圧を遮断することが望ましい。
請求項(抜粋):
交流電源,この交流電源の交流電力を直流電力に変換する制御可能の制御整流手段,この制御整流手段の直流出力により励磁される吊り上げ電磁石の励磁コイル,この励磁コイルへの供給電路に設けられる電流検出器,この電流検出器の出力に基づき制御整流手段の位相を制御する点弧位相制御手段を備え,吊り上げ電磁石へ供給される励磁電流を上記電流検出器により監視し,励磁電流が所定値に到達したときは,点弧位相制御手段によって制御整流手段の出力電圧を所定値に減少させて吊り上げ電磁石への印加電圧を低減するかまたは印加電圧を遮断することにより,吊り上げ電磁石の過熱を防止するようにしたことを特徴とする吊り上げ電磁石の過熱保護装置。
IPC (2件):
H01F 7/20 ,  B66F 19/00

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