特許
J-GLOBAL ID:200903001358269437

放電加工装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊藤 洋二 ,  三浦 高広 ,  水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-151285
公開番号(公開出願番号):特開2008-302459
出願日: 2007年06月07日
公開日(公表日): 2008年12月18日
要約:
【課題】放電加工にて直線状の横穴を形成可能にするとともに、スラッジの排出不良や電極の冷却不足を解消する。【解決手段】電極2と支持体4をコイルばね3にて連結する。また、被加工物1の穴11に挿入されるガイド部材5には、電極集合体2〜4の進行方向をガイドする電極ガイド穴53を形成し、この電極ガイド穴53は、穴11と平行に延びた後に屈曲させる。コイルばね3は電極ガイド穴53の屈曲部位にて曲げられ、コイルばね3のうちガイド穴53から抜け出した部位は直線状に復元して、コイルばね3の先端は屈曲部位にて曲げられた方向に直進し、直線状の横穴13が形成される。加工液は、電極集合体2〜4の内部を介して加工部に供給する。電極集合体2〜4の断面形状と電極ガイド穴53の断面形状とを異ならせて両者間に通路を形成し、その通路を介して加工部から加工液とスラッジをガイド部材5の外に排出する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
直線状の第1穴(11)が形成された被加工物(1)と加工液を流通させる供給穴(22)が形成された電極(2)との間で放電させるとともに、前記電極(2)を回転させることにより、前記第1穴(11)に連通するとともに前記第1穴(11)に対して非平行な直線状の横穴(13)を形成する放電加工装置であって、 一端側に前記電極(2)が装着されるとともに前記供給穴(22)に向けて加工液を流通させるコイルばね(3)と、 このコイルばね(3)の他端側に結合されるとともに前記コイルばね(3)に向けて加工液を流通させる筒状の支持体(4)と、 前記第1穴(11)に挿入固定されるガイド部材(5)とを備え、 このガイド部材(5)は、前記第1穴(11)と平行に延びた後に屈曲して前記電極(2)と前記コイルばね(3)と前記支持体(4)の進行方向をガイドする電極ガイド穴(53)が形成され、 前記電極(2)と前記コイルばね(3)と前記支持体(4)における前記進行方向に対して直交する断面の形状と、前記電極ガイド穴(53)における前記進行方向に対して直交する断面の形状とが異なっていることを特徴とする放電加工装置。
IPC (1件):
B23H 9/14
FI (1件):
B23H9/14
Fターム (9件):
3C059AA01 ,  3C059AB07 ,  3C059DA03 ,  3C059DA07 ,  3C059DA08 ,  3C059DE02 ,  3C059EC02 ,  3C059HA11 ,  3C059HA14
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)

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