特許
J-GLOBAL ID:200903001364322846

坂道発進補助装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-188420
公開番号(公開出願番号):特開平7-040812
出願日: 1993年07月29日
公開日(公表日): 1995年02月10日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 車両が後退するときに後部の白色灯を点灯させるバック・スイッチを利用してセレクト・レバー位置の異常を監視する。【構成】 ブレーキ・センサ2出力が制動状態を示し車速が零であり、エンジン回転が一定値を越えているときは、ブレーキ・ペダル11が解放されても制御信号にしたがって制御弁9にブレーキ圧力を保持させ、ブレーキ圧力が保持された状態でセレクト・レバー位置が前進発進位置もしくは後退位置を示し、クラッチ・センサ3が所定のストロークを検出したときにはブレーキ圧力を解除する。さらに、セレクト・レバー位置が前進もしくはニュートラルにあり、かつバックスイッチ8が閉成されているときには警報を発生し、坂道発進動作を禁止する。【効果】 センサ出力に矛盾があるときに誤動作を起こす前にセンサ出力の異常が警報されるので安全性を向上することができる。
請求項(抜粋):
ブレーキ・センサと、クラッチ・センサと、回転センサと、車速センサと、変速レバーのニュートラルを示すニュートラル・スイッチと、勾配センサとを備え、ブレーキ・ペダルが解放されても制御信号にしたがってブレーキ圧力を保持する制御弁と、前記各センサの出力を入力とし前記制御信号を送出するプログラム制御回路とを備え、このプログラム制御回路は、前記ブレーキ・センサ出力が制動状態を示し車速が零であるときに、前記制御弁に対してブレーキ圧力を保持させるための制御信号を送出する第一制御手段と、この第一制御手段によりブレーキ圧力が保持された状態で、前進発進位置もしくは後退位置を示し、前記クラッチ・センサが所定のストロークを検出したときに、前記ブレーキ圧力を解除するための制御信号を送出する第二制御手段と、変速ギヤが後進にあるときに閉成するバックスイッチとを備えた坂道発進補助装置において、セレクト・レバーの位置が前進もしくはニュートラルにあり、かつ前記バックスイッチが閉成されているときに警報を発生する手段を備えたことを特徴とする坂道発進補助装置。
IPC (2件):
B60T 7/12 ,  B60T 17/22
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-321461
  • 特開昭60-011719
  • 特開昭61-278433
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