特許
J-GLOBAL ID:200903001364389940
放射線画像記録読取装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-276543
公開番号(公開出願番号):特開平7-128760
出願日: 1993年11月05日
公開日(公表日): 1995年05月19日
要約:
【要約】【目的】 放射線画像記録読取装置において、人間の胸部を座った状態で撮影する場合にも、所望とする撮影領域を確保できるとともに、読取手段あるいは消去手段を移動させるための手段の構成を簡易なものとすることができるようにする。【構成】 蓄積性蛍光体シート12に座った状態の被写体10の放射線画像を蓄積記録する。次いで、支柱2から突出して設けられた画像記録読取部3内にある画像読取手段および消去手段を内包した読取消去ユニット4を水平方向(図示矢印A方向)に往復移動させて蓄積性蛍光体シート12から画像信号の読み取りおよび消去を行う。これにより、被写体10の下腹部等の所望とする撮影領域を確保することができる。さらに、ユニット4を重力に抗して移動する必要がなくなるため、移動手段の構成を簡易なものとすることができる。
請求項(抜粋):
蓄積性蛍光体シートと、該シートに被写体を通して放射線を照射することにより、該シート上に該被写体の放射線画像を蓄積記録する画像記録手段と、前記放射線画像が蓄積記録された前記シートを走査する励起光を発する励起光源と、該励起光により走査された前記シートから発せられた輝尽発光光を読み取って画像信号を得る光電読取手段とからなる画像読取手段と、読取りが終了した前記シートに残存する放射線エネルギーを放出させる消去を行う消去手段と、該画像読取手段および前記消去手段を前記シートに沿って読取りおよび消去のために往復移動させる移動手段とからなる画像記録読取部が、立設された支柱に、該支柱から側方へ突出するように配設されてなる放射線画像記録読取装置において、前記移動手段が、前記画像読取手段および前記消去手段を前記シートに沿って水平方向に往復移動せしめる手段であることを特徴とする放射線画像記録読取装置。
IPC (3件):
G03B 42/02
, A61B 6/00
, H04N 1/04
FI (2件):
A61B 6/00 303 K
, H04N 1/04 E
前のページに戻る