特許
J-GLOBAL ID:200903001367177200
車両用エンジンのスロットル弁制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-073486
公開番号(公開出願番号):特開平7-279692
出願日: 1994年04月12日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】【目的】 メカリンク方式のメインスロットルと電子制御方式のサブスロットルとを直列配置すると共にISC用バイパス通路を廃止したシステムにおいて、サブスロットル制御に異常が発生しても、アイドル回転数が上がり過ぎたり、減速性能が悪化したりしないようにする。【構成】 メインスロットル3 のバルブシャフト3cの先端側には所定の開度θ1で閉弁を阻止するように突出するストッパロッド15が配置される。ストッパロッド15はソレノイドコイル17のオン時に突出する。ソレノイドコイル17は正常時にオンとされるが、サブスロットル5 制御異常時にはオフに切り換えられる。この結果、異常時にはメインスロットル3 の全閉時開度がθ2(<θ1)へと減少され、サブスロットル5 制御を停止してサブスロットル全開としてもアイドル回転数が上がり過ぎたり、減速性能が悪化したりすることがない。
請求項(抜粋):
アクセルが踏み込まれていないときにも一定開度を維持するように全閉時開度を制限されたメカリンク方式の第1スロットル弁と、前記第1スロットル弁と直列に配設された電子制御方式の第2スロットル弁と、車両の運転状態を検出する運転状態検出手段と、該運転状態検出手段の検出結果に基づいて前記第2スロットル弁の開度を電子制御する制御手段とを備えた車両用エンジンのスロットル弁制御装置において、前記第2スロットル弁の開度制御状態に異常があるか否かを判定する異常判定手段と、該異常判定手段により異常ありと判定されたとき、前記第1スロットル弁の全閉時開度を変更する全閉時開度変更手段とを備えたことを特徴とする車両用エンジンのスロットル弁制御装置。
IPC (6件):
F02D 9/02 341
, F02D 9/02 305
, F02D 9/02 351
, F02D 9/02 361
, F02D 41/22 310
, F02D 41/22
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