特許
J-GLOBAL ID:200903001367316251

位置検出装置、スケールおよび位置検出装置の原点復帰方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-321547
公開番号(公開出願番号):特開2007-127559
出願日: 2005年11月04日
公開日(公表日): 2007年05月24日
要約:
【課題】本発明は、簡易な装置構成で原点復帰時間を短縮できる位置検出装置、スケールおよび位置検出装置の原点復帰方法を提供する。【解決手段】複数の原点を指標する原点パターン、各原点に対応して複数の近傍点を指標する近傍点パターン、を有するスケール11を備え、エンコーダヘッド12の出力に基づいて、可動子13を目標原点に復帰させる位置検出装置1において、任意の位置にある可動子13を、いずれか1の近傍点を検出するまで移動させる第1移動手段と、検出した近傍点から対応する原点まで移動させる第2移動手段と、第2移動手段による可動子の移動距離に相当するパルス数と、間隙パルス数記憶手段22に記憶した間隙パルス数との照合結果に基づいて、目標原点を特定し、原点間パルス数記憶手段23に記憶された機械原点からの原点間パルス数を参照し、目標原点の原点間パルス数を絶対位置調整用として登録する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
機械原点および1以上の仮想原点を含む複数の原点を指標する原点パターン、並びに前記各原点から同一方向であり且つ相互に異なる間隙を存して配設され、前記各原点に対応して複数の近傍点を指標する近傍点パターン、を有するスケールと、 可動子に搭載され、前記スケールを読み取ると共にその読み取り結果に基づいてパルス信号を出力するエンコーダヘッドと、を備え、 前記エンコーダヘッドの出力に基づいて、前記可動子を前記複数の原点のうちのいずれか1の原点である目標原点に復帰させる位置検出装置において、 前記各仮想原点の、前記機械原点からの前記可動子移動量に相当する原点間パルス数を記憶する原点間パルス数記憶手段と、 前記各原点と、それぞれ対応する前記各近傍点との間隙に相当する間隙パルス数を記憶する間隙パルス数記憶手段と、 任意の位置にある前記可動子を、前記複数の近傍点のうちいずれか1の近傍点を検出するまで正方向および/または逆方向に移動させる第1移動手段と、 前記可動子を、検出した前記近傍点から対応する前記原点まで所定方向に移動させる第2移動手段と、 前記第2移動手段による前記可動子の移動距離に相当するパルス数と、前記間隙パルス数記憶手段において記憶した間隙パルス数との照合結果に基づいて、検出された前記原点を前記目標原点として特定する目標原点特定手段と、 前記原点間パルス数記憶手段において記憶した原点間パルス数を参照し、特定した前記目標原点の前記原点間パルス数を絶対位置調整用として登録する絶対位置登録手段と、を備えていることを特徴とする位置検出装置。
IPC (2件):
G01B 11/00 ,  G01D 5/36
FI (3件):
G01B11/00 C ,  G01D5/36 K ,  G01D5/36 X
Fターム (31件):
2F065AA02 ,  2F065AA07 ,  2F065AA09 ,  2F065AA17 ,  2F065BB15 ,  2F065BB28 ,  2F065DD06 ,  2F065DD19 ,  2F065FF16 ,  2F065GG07 ,  2F065HH04 ,  2F065JJ18 ,  2F065MM03 ,  2F065PP12 ,  2F065QQ03 ,  2F065QQ04 ,  2F065QQ23 ,  2F065QQ25 ,  2F065QQ51 ,  2F065SS03 ,  2F065TT08 ,  2F065UU05 ,  2F103BA32 ,  2F103CA01 ,  2F103DA12 ,  2F103EA01 ,  2F103EA15 ,  2F103EB33 ,  2F103ED11 ,  2F103ED21 ,  2F103FA06
引用特許:
出願人引用 (1件)

前のページに戻る