特許
J-GLOBAL ID:200903001368454844

樹脂製インテークマニホールド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 飯田 昭夫 ,  飯田 堅太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-105265
公開番号(公開出願番号):特開2004-308604
出願日: 2003年04月09日
公開日(公表日): 2004年11月04日
要約:
【課題】溶着される三ピースにわたって形成されるタンク室を、一体的に設けても、製造工数・コストの上昇を抑えて製造することができる樹脂製インテークマニホールドを提供すること。【解決手段】樹脂製インテークマニホールドIは、少なくとも三つの第1・第2・第3ピース21・35・32を、振動溶着させて製造され、かつ、第1・第2・第3ピースにより形成されるタンク室19、を備える。第1・第2ピース21・35は、吸気流体の流路を形成する。第1ピース21は、吸気流路の壁部を共用して、タンク室用の筒状の周壁部23を備える。周壁部23は、第2ピース35との溶着用の外側溶着鍔部26を備える。周壁部23は、第2ピース35との溶着時の外側溶着鍔部26を支持する加圧治具52との干渉を防止可能に、第3ピース32との溶着用の内側溶着鍔部30を、内周側に備える。【選択図】図7
請求項(抜粋):
少なくとも三分割された三つの第1・第2・第3ピースを、加圧しつつ溶着させて製造されるとともに、吸気流体の流路の一部に連通させ、かつ、前記第1・第2・第3ピースによって形成されるタンク室、を備えた樹脂製インテークマニホールドであって、 前記第1・第2ピースが、吸気流体の流路を形成するために相互に溶着されるように構成され、 前記第1ピースが、前記吸気流路を形成する壁部を共用して、前記タンク室を構成する筒状の周壁部を備え、 前記第2ピースが、前記周壁部の一方の端部側を覆う天井壁部を備え、 前記第3ピースが、前記周壁部の他方の端部側を閉塞する蓋部材として、構成され、 前記周壁部を含めた前記第1ピースの外周縁に、外方へ突出するように形成されて、前記第2ピースとの溶着用の外側溶着鍔部が、配設され、 前記第1ピースにおける前記第3ピースとの溶着用の部位が、前記第1ピースの前記第2ピースとの溶着時における前記外側溶着鍔部を支持する加圧治具との干渉を防止可能に、前記周壁部の内周面側に突出する内側溶着鍔部を、備えて構成されていることを特徴とする樹脂製インテークマニホールド。
IPC (3件):
F02M35/104 ,  F02M35/10 ,  F02M35/12
FI (4件):
F02M35/10 102N ,  F02M35/12 M ,  F02M35/10 301P ,  F02M35/10 301R
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 吸気マニホールド
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-277031   出願人:本田技研工業株式会社

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