特許
J-GLOBAL ID:200903001368664571

熱および電気伝導性に優れたスポンジ状多孔質ニッケル金属板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-296304
公開番号(公開出願番号):特開2000-119769
出願日: 1998年10月19日
公開日(公表日): 2000年04月25日
要約:
【要約】【課題】 熱および電気伝導性に優れたのスポンジ状多孔質金属板の製造方法を提供する。【解決手段】 原料粉末、水溶性樹脂バインダー、可塑剤および水からなるスラリーに界面活性剤および揮発性有機溶剤を添加して発泡スラリーとし、この発泡スラリーを薄板状に成形し、スポンジ状に発泡させたのち乾燥させてスポンジ状グリーン板を作製し、このスポンジ状グリーン板を脱脂、焼成することによりスポンジ状多孔質ニッケル金属板を製造する方法において、前記原料粉末は、平均粒径:0.1〜10μmでかつ水中かさ密度が2.0〜4.0g/cm3 のNiO粉末と、平均粒径:1〜15μmでかつ水中かさ密度が1.5〜5.0g/cm3 のNi粉末との混合粉末からなることを特徴とする。
請求項(抜粋):
原料粉末、水溶性樹脂バインダー、可塑剤および水からなるスラリーに界面活性剤および揮発性有機溶剤を添加して発泡スラリーとし、この発泡スラリーを薄板状に成形し、前記揮発性有機溶剤の蒸気圧および界面活性剤の起泡性を利用してスポンジ状に発泡させたのち乾燥させてスポンジ状グリーン板を作製し、このスポンジ状グリーン板を脱脂、焼成することによりスポンジ状多孔質ニッケル金属板を製造する方法において、前記原料粉末は、平均粒径:0.1〜10μmでかつ水中かさ密度が2.0〜4.0g/cm3 の酸化ニッケル粉末(以下、NiO粉末という)と、平均粒径:1〜15μmでかつ水中かさ密度が1.5〜5.0g/cm3 のニッケル粉末(以下、Ni粉末という)との混合粉末からなることを特徴とする熱および電気伝導性に優れたスポンジ状多孔質ニッケル金属板の製造方法。
IPC (2件):
C22C 1/08 ,  H01M 4/64
FI (2件):
C22C 1/08 A ,  H01M 4/64 A
Fターム (14件):
5H017AA02 ,  5H017BB04 ,  5H017BB06 ,  5H017BB10 ,  5H017BB12 ,  5H017BB14 ,  5H017BB16 ,  5H017CC28 ,  5H017DD08 ,  5H017EE04 ,  5H017EE09 ,  5H017HH01 ,  5H017HH03 ,  5H017HH06

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