特許
J-GLOBAL ID:200903001373563988

車両用騒音制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-158746
公開番号(公開出願番号):特開平5-006188
出願日: 1991年06月28日
公開日(公表日): 1993年01月14日
要約:
【要約】【目的】 リファレンス信号を生成するためのリファレンスセンサを大幅に削減し、装置の簡易化を図る。【構成】 リファレンス信号生成手段10は、互いに異なる周期の正弦波信号を発生する複数個の正弦波発生器21〜23、およびこれらの正弦波発生器21〜23から出力された各正弦周波数信号を互いに所定の混合比で合成せしめるミキサー24とからなっている。各正弦波発生器21〜23の設定周波数f1〜f3は、ロードノイズを形成する、車種固有の騒音振動のピーク周波数に各々一致している。また、ミキサー24は入力された車速情報や路面情報に応じてこれらの正弦波発生器21〜23からの正弦波信号を所定の混合比(ゲイン比)で合成する。
請求項(抜粋):
車室内騒音を集音する集音手段と、該車室内の騒音を低減し得る音を出力するスピーカと、騒音振動に対応したリファレンス信号を生成するリファレンス信号生成手段と、前記集音手段により集音された騒音と前記リファレンス信号生成手段により生成されたリファレンス信号に基づき、前記スピーカから前記車室内の騒音を低減し得る音が出力されるようコントロールするコントロール手段とを備えてなる車両用騒音制御装置において、前記リファレンス信号生成手段が、騒音源が有する固有振動のピーク周波数に応じた周波数情報を複数種類記憶してなる記憶手段と、この記憶手段に記憶されている複数種類の周波数情報に応じた周波数信号を車両の走行状態に応じた所定の混合比で合成する信号合成手段とからなることを特徴とする車両用騒音制御装置。
IPC (3件):
G10K 11/16 ,  B60R 11/02 ,  H04R 3/00 310

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