特許

J-GLOBAL ID：200903001374420986

現像装置

発明者： 岩田 尚貴 ,  鈴木 弘治 ,  青木 勝弘 ,  上野 祐一 ,  沢田 彰
出願人/特許権者： 株式会社リコー
代理人 (1件)： 星野 則夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-061507
公開番号（公開出願番号）：特開平5-224517
出願日： 1992年02月17日
公開日（公表日）： 1993年09月03日
要約：

【要約】【目的】 トナー規制部材の、トナー担持搬送部材に対する圧接力を小さく設定しても、トナー規制部における未帯電トナーの通過を阻止し得るようにして、トナー飛散や画像上の地汚れなどの発生を抑え、且つ、長期にわたって安定的にトナーの薄層形成機能を遂行できるようにした現像装置を提供することである。【構成】 ローラ状のトナー担持搬送部材5上に供給されたトナーTを薄層化するためのトナー規制部材6に、絶縁性シート8を貼り付け、該絶縁性シート8をトナー担持搬送部材5に圧接させる。トナー規制部材6の本体を成す金属弾性板7と、トナー担持搬送部材5との間に、交番電界を形成して、トナー薄層化部に向かうトナーを、両者の間で往復運動させ、粉霧状態にする。

請求項（抜粋）：

トナーを担持して搬送するトナー担持搬送部材と、該トナー担持搬送部材に供給されたトナーの層厚を規制してトナー層を形成するトナー規制部材とを有し、該トナー規制部材によって層厚を規制されたトナーによって、潜像担持体に形成された静電潜像をトナー像として可視像化する現像装置において、トナー担持搬送部材にトナーを介して圧接するトナー規制部材の圧接部分よりも、トナーの移動方向に対して上流側のトナー規制部材部分と、これに対向するトナー担持搬送部材部分との間に、周期的に変化する電界を形成する手段を設けたことを特徴とする現像装置。