特許
J-GLOBAL ID:200903001374715471

プリンタにおけるプラテンギャップ自動調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-111848
公開番号(公開出願番号):特開平6-320827
出願日: 1993年05月13日
公開日(公表日): 1994年11月22日
要約:
【要約】【目的】 キャリッジの当接による記録用紙への圧痕の発生を可及的に防止しつつ、高い精度でプラテンと記録ヘッドとの相対間隙長を自動調整すること。【構成】 記録ヘッドを搭載したキャリッジをプラテンの垂直方向に移動させるステッピングモータ5と、円周上に検出マークを備えてモータ5の回転量、つまりキャリッジの移動量に比例した数のパルス信号を出力するロータリエンコーダ12と、キャリッジを基準位置からプラテン方向ヘ移動させてステッピングモータ5の駆動パルス発生時からロータリエンコーダ12からのパルス信号発生時までの時間の増加値を求める時間差算出手段22と、この値が所定値に達したことを検出する当接判定手段23とを備え、当接判定手段23から信号が出力された時点までのロータリエンコーダ12のパルス数により用紙厚み算出手段24で用紙の厚みを算出する。
請求項(抜粋):
記録ヘッドを搭載するキャリッジをプラテン軸の垂直方向に移動させるステッピングモータと、キャリッジの移動量に比例した個数のパルス信号を出力する移動量検出手段と、前記ステッピングモータの各駆動パルス発生時点から、前記駆動パルスによる駆動に起因して前記移動量検出手段から出力されるパルス信号発生時点までの時間値が所定量増加したことを検出する当接判定手段と、該当接判定手段から信号が出力された時点で前記移動量検出手段の信号に基づいて前記キャリッジの基準位置からの移動量に基づいて、記録用紙の厚みを算定する用紙厚み算出手段と該用紙厚み算出手段のデータに基づいて前記ステッピングモータを駆動して前記キャリッジとプラテンとの相対間隙長を調整する制御手段とを備えてなることを特徴とするプリンタにおけるプラテンギャップ自動調整装置。
IPC (2件):
B41J 25/308 ,  H02P 8/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-251769
  • 特開平2-122966
  • 特開平3-140276

前のページに戻る